昨日からずっとずっとうるせーんじゃ!
メレメレ、イライラしてます、ずっと。
沈む夕日
メレメレ、夕日嫌い。
メレメレはブルベだからオレンジ似合わないんだもん。
だからメレメレ、夕日が沈んでいくのが好き。
メレメレはブルベ冬だから夜が似合うんだもん。
星空の下で
今日は星がよく見える日なのに君は下を向いているから気づかない
可哀想な人だな、と思った
僕はもう真後ろに立ってるのに君はイヤホンをしているから気づかない
馬鹿な人だな、と思った
地面に這い蹲る君がとっても汚いから僕は空を見上げてみた
「綺麗な星空…」
1つだけ
メレメレ、みんなに一つだけ言いたい
絶対にフルーチェを作る時、牛乳を少なめにするんじゃないよ
たとえ、牛乳が足りなかったとしても……
それを食べてはいけないよ……
メレメレ、味濃すぎて今めっちゃつらい(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
大切なもの
『恋心
喜怒哀楽 その他全ての感情
時間も空間も
私の大切なものはワルツ第7番に奪われました』
気持ち悪いくらい美しいピアノの音色が私の皮膚を剥がし、脂肪や筋肉を食い散らかします。邪魔な骨は綺麗に取り除かれ、心臓が露わになります。
心地の良い三拍子に合わせて、もう無い足を揺らします。ぐちゃぐちゃになってしまった顔は、微かに紅潮しております。抉り出された目は、鍵盤を叩く貴方を見ています。
貴方の曲を聴くたびにこんなに心を締め付けられているのに、貴方は私の存在すら知らないのですね。
貴方の人生を覗くたびにこんなに心躍らせているのに、貴方の心臓はもう動かないのですね。
ワルツ第8番が響き渡ります。
軽快な音を聴き、少し冷静になった私は骨を正しい位置に戻し、食べられた私の一部を吐き出させ、最後に皮膚を被りました。愛の時間は終わりました。
あぁ、なんて健気なのでしょう…
それでも私の心臓はまだ愛するあの曲のリズムを刻んでいるのです…ずっとずっと、刻んでいるのです……