「今1番欲しいもの」
私には好きな人がいる。
けど好きな人は人気ものだしその人はもう彼女もいるだけど好きなものは好きなのだから諦めない
「あ〜あ私も好きな人の彼女になりたい…」
「私の名前」
私は名前がないなぜなのかは知らないけど、私がいる村の人達は名前が無い私をごみやらこれ呼ばわりしてくるでも私には何故か感情がない、だから悲しいともうざいだの嬉しいも何も感じない
ある時1人の少女が村に来たその子は私を見るなり「貴方の名前は?」と聞いてきた。私はもちろん名前がないので「ありません」と答えた
そしたら途端に「じゃあこれから貴方の名前は雫ね!!」と少女が微笑んだ
何故だろうその微笑んだ顔と雫という名前をもらった瞬間目から水滴のようなものがポタポタとおちていく
少女は焦りながらも優しく私を慰めてくれた。
「視線の先には」
いきなり友人が来てほしいところがあると言い何かと思いながら友達の後をついて行った何回も通ったことのある道を歩きふと友人が止まった、「この先少し長いけど大丈夫?」と言われ前には確かにいかにも長いと感じるような階段が続いていた、断ることもしづらいので「大丈夫だよ」と一言言いまた友人のあとを追う
長い階段を登り友人が「ここの景色を見せたかったんだ」言い
その視線の先には
赤と紫の2色が混じった夕空とそこにまだ数えれるくらいのキラキラとした星の輝き、中央ら辺にはひとつの大きな丸い形をした月月の光が反射された海を背景にそれぞれの光をはなつ自分達が住む街が広がっていた。
「私だけ」
あなたはすぐにほかのところを見る前はあんなに私を見てくれたのに、1秒でも一瞬でも良いから
私だけを見てよ、
前は当たり前の明るくて楽しい日常生活が今にとってはもう自分の周りはどこを見ても真っ暗でとてもつまらない
あぁ前の、遠い日の記憶の時に戻りたい