あなたに届けたい
あなたには、届いているだろうか?
私たち家族が、あなたさまのことを
いかに大事で、尊敬しているか。
大切な家族になってくれたことを
とても感謝していることを。
私を暗闇から救いだしてくれた
あなたに心からの感謝と愛を。
そして、何より幸せな時間に感謝を。
ありがとう あなた。
我が愛猫も、ごろごろと喉を鳴らし、
甘えていた。
にゃんざぶろう
街へ
私たちの住む街でも、雪がちらついた。
雪の街は、がらりと景色を変えて、
銀世界になった。
子供たちは、雪合戦をし、
雪だるまを作り。
ソリで、すべっていく。
そんな子供時代。
街は、時に厳しく他人行儀だけれど、
たまの、雪が降る日は、何かが、変わるのかもしれない。
そんな日もある。
我が愛猫は、寒さで、炬燵に籠城を決めこんだらしい。
にゃんざぶろう
優しさ
仕事の帰り道、
辛く上司に当たられたことを思い出し、
うかつにも、バスの中なのに、
涙が、ぽとりと出た。
恥ずかしいと、ごしっと、こすって、無表情をよそおうとした。
しかし、同じバスに乗っていた、前の席の子が、
お姉ちゃん泣いているの?
と、ハンカチタオルをそっとさしだした。
使ってと、小学生低学年くらいの男の子。
辛いよね。
世の中って、ほんとに辛いんだ。
その少年は、どこか苦しそうだった。
どうして?
僕のお母さんは、死んじゃったから。
もし、辛い人をみたら、助けてあげてね。
って、言ってた。
そうなんだ。
君も君のお母さんも立派だし、偉いよ。
と、言うと、少年もぽとりと涙がでた。
聞いていた、バスの中のおばちゃんの一人が、
これ使いいと、ハンカチを少年に渡した。
少年は、優しいおばちゃんに余計泣きそうになっていた。
これは、優しさの連鎖なのか。
少年も私も少し泣いた。
バスの中のおばちゃん、おじちゃんたちは、優しく見守ってくれているようだった。
なぜか、優しい顔をしたひとばかりに見えた。
ミッドナイト
真夜中に覚醒すると、
何か、今日と明日の間のような
感覚におちいる。
また、眠りに入るまでのふとした不安。
大丈夫。
朝は、明日は、くるからな。
グッバイミッドナイト。
我が愛猫は、何事もなかったように、
目をチラリと一瞬開けて再び眠りについた。
にゃんざぶろう。
美しい
鏡よ、鏡よ鏡さん。
世界で一番美しいのは、だあれ?
それは、、、貴女では、ありません。
うぃぃん。
バキ!ピシッ!
鏡が割れた。
、、、なんつう失礼な鏡だ。
私がそんなに変か。
あ!私が男だからか。
もじゃもじゃのな。
鏡よ、元気だせな。
我が愛猫は、今日は、散歩に行ってしまった。
にゃんざぶろう。