『友情は我慢と諦めからできている』
友達の作り方ってどうやるんだっけな
年を取るほど難しくなっていく
子どもの君たちよ、君らは人間関係のプロだ
今のうちにたくさんの友達を作るといい
面倒くさがらないほうがいい
なあに、大丈夫さ
色眼鏡など知らない今の君たちなら「友達になろうよ」の一言だけで大親友になれるんだから
そして、一番大切なのはね
その手を決して離さないこと
些細なことで壊れてしまった関係は、こぼれた水のように決してもとにはもどらないんだ
君は我慢ができる子かな?できるなら我慢はしたほうがいい
友人関係とは互いの我慢の上に成り立つものだから
譲り合わなきゃいけないんだよ
私はそれが苦手でね 我慢ができない私のそばからみーんないなくなっちゃった
だから今では一人ぼっち
それでもいいやって思うようになっちゃった
だって誰かに合わせるなんて面倒なんだもの
きっと我慢ができてれば楽しい事もたくさんあったんだろうなあと思うけど
それでも今更「友達になろうよ」なんてこっ恥ずかしい台詞は言えない こんな私と仲良くしてさ、なんの得になるっていうの
私の頭の中には、時々誰かいる
真面目に話さなきゃいけない面接の時、私の精神は話好きオバチャンに乗っ取られた
鼻の横に手を添えたオバチャンは「○○なんですよねぇ〜それでねぇ〜」まるで世間話のようにベラベラと話し始める。失礼でしかないその態度を面接官は咎めることもしなかったのが不思議だった。
面接のあと、面接官が入口まで送りますよ、と言ってくれた
緊張した私に昭和の女学生が取り憑いて、「ありがとうございまーす♡」なんて言いながらカバンを後ろ手に持ちながら後ろ歩きしていた。ものすごく失礼だったと思う
後日届いた通知は「不合格」
しかしその大学は、その後理事長の横領事件で大問題になった。なんだかんだで入らなくても良かったのかなあ
どちらかを選べなんてムリだから
どっちも欲しいなんてわがままかな
清濁併せ呑むことも必要だって誰かが言ってた
良い子でいるだけじゃうまく生きられないと思うのです
もっと欲張りになろう もっと狡賢く生きていこう
考えるだけなら簡単なのだけど
いまの僕はまだ踏み出せずにいる ぬるま湯に浸かってる
初めてのサヨナラは忘れられない
「君が好きかわからない」なんて言ったくせに
「最後に温もりを感じたい」とベッドへ誘ったずるい人
せめてもっと声を聞いてたかったのに「泣き声聴くと辛くなる」って無理やり電話を切られてしまった
初めから愛されてなんていなかった
思い知るたびに悔しくなって
それでも今の彼に出逢うまでずっと小骨のように引っかかっていたんです
今まで音沙汰なかったのに急に話しかけてきて 何かと思えば
「もう思い出すなよ」なんてさ
じゃあ最後につらい思い出残すのやめてよ
あなたといて楽しかった瞬間って何だっけ?
それぐらい大事にされなかった記憶しかない
あのね私つらい思い出の方が永遠に覚えてるんだよ
あなたのことも『二度と会いたくない』アイツらと同じフォルダーに入れてあるよ
大嫌いです どうして好きだったかも 思い出せない程
どうかもう顔を見せないでね 見つけたとしても無視するね
くれぐれもお元気で
もっとたくさんの恋をして
もっとたくさんの別れを知って
そしたらもっと深みのある女性になれたのかな
空っぽで薄っぺらい大人になってしまった私は
すごく勿体無い生き方をしている気がして
でもきっとね
貴方が最後のヒトだと神様が決めたから
求められなくても温もり分けられなくなっても
貴方しかいないんです