わんにー (旧)まっかっろっん

Open App
7/5/2024, 1:51:11 PM

「無数の輝きが散らばる中で
 貴方という光と結ばれる、ひとつの星になりたい
 星2つで完成する星座って、悪くないと思うのですが」

同じ空の下の、遠くに居る貴方に問いかける
誰にも聞かれぬよう、この心の中で


星空

7/2/2024, 7:20:34 PM

貴方が居ないと、
身も心も持たないようになってしまいました

貴方という存在が
生きていく上での、大切なエネルギーであり
この身体を動かす為の原動力であるのです

ですが同時に
我が身を蝕む毒でもありました

それでも、この肌に刻まれた消えない模様が
貴方に恋い焦がれた証というのなら
この醜さ、そして私の想いと覚悟全てを
受け入れていきましょう
貴方と言う光と共に


日差し

6/29/2024, 3:01:51 PM

夏の空の如く、穏やかで大らかな貴方
そんな貴方が
私の心に突然、激しい雨音と雷鳴を轟かせました

勿論、貴方が変わった訳じゃないんです
いつもと変わらない、ほのぼのとした貴方なんですよ

それなのに、私の心は
豪雨の様に、荒々しく騒めいて
稲妻の様に、一瞬だけ時を止められる

いっつも雨傘要らずで眩しい空模様だったのに
油断してたんですけど…


入道雲

6/28/2024, 4:45:17 PM

知っていますか
紅葉やイチョウ達が艶やかに人の目を引き付ける中
貴方は花火の如く私の目を真っ先に奪っているんですよ

知っていますか
手先を真っ赤にさせる程の寒さが身を包んでも
熱帯夜の様な寝苦しい夜を過ごしているんですよ

知っていますか
出会いと別れの結末が耐えられないくらいに
貴方という海から顔を出せずに深く溺れているんですよ

貴方に出会ってから
四季なんて無くなっちゃいました
毎日ずっと
暑くて、熱くて、アツくて、もう堪りません


5/25/2024, 3:20:44 PM

いつからだろう
私の中で、ザーザーと激しい音がする様になったのは

いつからだろう
私の中を、冷たい雫が支配する様になったのは

いつからだろう
私の中の、将来への不安で視界が霞む様になったのは

未来に対する天気予報なんてない
傘の替えも無くなりました
いつになったら止むのでしょうか
寒くて寒くて、心が風邪を引いてしまいそうです


降り止まない雨

Next