テーマ:なぜ泣くの?と聞かれたから
なぜ泣くの?、か。
とてつもなく自分が嫌になったとき。
何か不安がこみあげたとき。
理由はこれくらいかな。
自分のことで泣いているのがほとんど。
負の感情以外で泣いたことはない。
でも、いつかは…
他の人のことで、感動や嬉しさで、
泣く人間になりたい。
テーマ:足音 (一次創作)
四季いちばんの音色【1】
足音なんて、気にしたことがない。
けれど、何故か聞こえるものが一つ。
廊下で響いて、段々教室に近づいて、
「おっはよ〜ございま〜す!」
陽気な挨拶をするこの男子の足音が。
彼の名前は蓮央(れお)。2学年の人気者。
いや、スターといってもいい。
机に荷物を置き、席に座る私に向かって来た。
「ゆりあ、今日の時間割なんだった?」
「自分で確認して。後ろに貼ってあるはずよ」
そっけなく答えると、
「わかった〜」
と笑顔で離れていった。その後ろ姿を見届ける私。
これが私たちの日常。
今日の放課後は委員会活動。
私は図書委員。蓮央は美化委員。
いろいろあってホームルームが遅くなった。
開始時刻まであと2分しかない。
(あぁ、こーゆーときは余裕持ちたいのに!)
焦りとイライラが混じる。勢いでリュックを持って
教室を出た。すると、あまりの焦りで滑って転んだ。
(痛てて…派手にこけたなぁ…)
「ゆりあ!大丈夫か?」
まだ教室にいた蓮央が駆け寄ってきた。
「大丈夫、心配ないわ。ありがと。」
立ち上がると蓮央がリュックを渡してくれた。
「蓮央、急がなくていいの?」
私が少し心配すると、
「なぁに、これくらい走れば間に合う。場所近いし」
と余裕そうにニンマリ笑う。
(やれやれ、そういうトコが憎めない)
渡されたリュックを急いで背負い、それぞれへの
活動場所へ向かう。途中まで一緒だけど。
「またコケないようにしろよ!」
「うるさいわね!もっと急いで!」
私たちの走る足音が揃っているように聞こえる。
一定のリズムで。
続く
あとがき:初めて創作に挑戦しました。
このシリーズ続けていきたいです。
追記:少し編集しました。
テーマ:終わらない夏
毎年夏は暑い。けれど夏は好き。
島での思い出がたくさんあるから。
エメラルドグリーンのきらめく海。畑の多い土地。
夜には星がよく見える。
何より、初恋しているときも行った。
そんな島が大好き。
季節は移り変わるけど、心の夏は終わらない。
どうか、あの島で恋していたときの気分に
酔わせてください。ひとときでも。
あとがき:恋の話を挟んでしまいました。
話がごっちゃになったかも。
テーマ:遠くの空へ
空はたくさんの表情を見せる。
青空でも空が高かったり低かったり。
夕焼けでも赤色や黄色だったり。
晴れた日の白い雲、曇りや雨の灰色の雲。
形もいろいろ。
不思議な現象。
虹、今日一日ラッキーな気分になる。
オーロラ、北欧に旅行して見てみたい。
世界ではどんな表情なんだろう。
遥か遠い空を思うこのひととき。
追記:みんなの明日がいい日になりますように。