NN BOX 出会いをありがとう!

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12/27/2024, 2:57:48 AM

「変わらないものはない、そう思うのなら、僕と一緒に居ればいい!」

「おのずとわからせてあげるよ」

イタズラに笑みを浮かべる。


"変わらないために、変えてみせる"


案外…できてしまうのかもしれない。
…どこにも留まらない君だからこそ。






12/25/2024, 1:39:25 AM

一人腰掛ける。


…昨年は楽しくて仕方がなかったはずの今日を、
今年は、悲しい気持ちでいっぱいのまま迎えてしまった。


「なーに、…みんな体験するようなことさ…」


…自分へ、言葉を贈ってみる。
一人でもいい。僕には僕がいるのだから。


つよい自分を思うと、不思議と元気が出てきた気がした…いや、元気が出たんだ、そうだ。


「カチ カチ 」


ピザはまだこない。
…すぐにでも食べれるように、お皿を出しておこう。

立ち上がった瞬間、ベルがなった。



おっ!ちょっと早めにきてくれたんだな、ラッキー!

ここ最近で、初めて!マークがつくような反応をした僕は急足でドアに向かう。


「はーい…」

「 っ!?」


イブの夜はまだ終わりそうにない。




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お久しぶりです、しっそう気味ですがたくさんの出会いを頂き嬉しいです。
ありがとうございます。
メリークリスマス🎅

   NN BOX

12/20/2024, 8:42:26 AM

「寂しさとは嬉しさだよ。」

笑ってそう言った彼の顔はどこか少し切なげに見えた。


「どうしてだよ!…どうしてそんなつよがるんだよ!」


言わずにはいられなかった。
俺が…くやしかったから。

なんで、悲しい顔なのに、笑うんだ。
いっつもいつも…


「おこってくれてるの?」


…。


「ありがとう。」


彼が溢れるような顔で笑いかける。

…今度は楽しそうな笑顔だ。



俺の心を読んだかの様に、彼は一人でに口を開いた。


「…でもね、本当にそう思ってるんだよ。
まあ…寂しいは嬉しいだなんてのは、少しかっこいい感じに言ってしまったけれどね?」


「それでも………。

「こんな姿だからこそ、僕たちは出会えたんじゃないか…って思うと本当に僕は嬉しいんだよ。」



12/17/2024, 7:54:34 AM

「 。 」



…声が出ない。

こんな状況じゃ無理もない。

体温の低下からか、さっきからふるえも止まらない。





…廊下を通り過ぎて




「また、風邪か…」

そう呟きながらドアを開ける。


いつになったら、治るのだろうか。





君を前にすると、声が出なくなってしまうんだ。
おまけに、子じかように震えてしまって…。




…恋は病という言葉は本当なのかもしれない。


僕は、君の前でだけ風邪を引く。
















風邪

12/15/2024, 11:08:29 AM

「…はぁー」


優しく息をはく。


口の一面が白く光る。


…こんなに寒いんだ。
やらずにはいられない。





「ふふっ。」


声が聞こえた気がした。



この季節でしか、出会えないんだ。

君との思い出はたったの3ヶ月だけだったから。



もう…出会えなくっても。

君の声が聞こえるように。


雪を待つように。


今日も君との想い出を再現してる。


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