アクヤ

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1/9/2023, 5:17:06 AM

いろがたくさん
きれいだなぁ
たくさんたくさん
いろとりどりだなぁ

1/6/2023, 10:22:25 AM

【君と一緒に】
もしも明日世界が終わるなら、
君とどこへ行こうか?
セルリアンブルーに輝く海?
光差す綺麗な森?
満月の輝く夜の道もいーなあ!


もしもの話だけどね?


君は、もし明日世界が終わるなら、
どこに行きたい?






さっきから一人で笑って喋っていた貴方が、
私に問いかけてきた。




私?私はね…そうだなぁ…
例えば、
普通の森の中にある濁った湖とか、
少し薄汚れて錆びた遊具のある公園とか、
普段の月の光が差す部屋の中、とか?




貴方は話を聞いているかも分からない、
上の空のままだった。



私は、貴方と一緒に居たあの場所に、
また行きたいな。





また…生きたいな。





無言のまま貴方は、私の前に花を置いた。
ふわっと花の香りがする、菊の花束。





私は、貴方と同じように手を合わせて目を閉じた。






雲一つない青い空、ギラギラと差す橙色の太陽、
暑さを感じながら、私は目を開けた。




気がつけば貴方は、泣いていた。




何で泣いてるの?




不安になって聞いてみた。





でも貴方は、俯いて涙を流していた。




その涙は地面に落ちて、また乾いての繰り返しだった。





もしも明日世界が終わるなら、
その答えは、別にあるんでしょ?




貴方が、私に問うてきた。


…うん。





もしも明日、世界が終わるなら、











君を迎えに行く。





最後くらい、一緒に居ようね。








貴方は反応も無しに顔を上げた。





また来るね!






そう言って貴方は、






墓地を去った。

1/5/2023, 12:18:50 PM

数週間ぶりの晴れがやってきた。
少し雲がかっている、何とも言えない晴れ。
外はまだ雪が積もっていて、まだ溶けきっていない。
メッセージには彼からの新着が一件。
「久しぶりに会わない?」
久しぶりにって言うけれど、彼の会うはきっと、
最後にする"会う"だと思う。
彼が浮気していることは、薄々気付いていたのが
確信に変わっていた時期だった。
スマホと財布、彼の他の浮気の写真も持って、
「じゃあ、いつものカフェで。」
メッセージにそう入れて、私は家を出た。

1/4/2023, 10:03:36 AM

【幸せとは】
人によって違う形をした物。
何が幸せかなんて、決まってない。
"貴方らしい形の幸せ"が必ずあるはず。
だから、心配せずに生きていけばいい。
必ず貴方は、幸せに遭遇しているはずだから。
"幸せが無い"なんて、そんなこと絶対に無い。
振り返ってみれば、必ず幸せが見つかる。
幸せとは、どこかに必ず転がっている物。

1/3/2023, 10:41:26 AM

寒いねって、クスリと笑う君。
1月1日早朝5時、朝日を待つ。
君が見たいと言った初日の出、
隣に居る君は、手を自分の息で温めている。
登る初日の出はとても綺麗だった。
でも少し、君は寂しい表情をしていた。
「…彼と、見たかったなぁ…。」

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