アクヤ

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12/28/2022, 10:19:02 AM

大事な休み。長期の休み。
愛する君に、会えない休み。
次会った時、どんな話をしよう。
悩みながら、私は課題を開いた。

12/27/2022, 10:17:42 AM

「その手袋、もうボロボロじゃん」





「うん。でもお気に入りなの。」





「何で?」






「片想いしてた相手が、
クリスマスに買ってくれたの。」






「じゃあ、また買って貰えば?」






「…ううん。これでいいの。」







もう今、彼と会うことは無いから。

















手袋と一緒に菊の花束を置いた。





「覚えてる?昔貰った手袋。」









「…また来年に来るね。」


雪が降り積る寒い中、




私は、墓地を去った。

12/26/2022, 10:12:13 AM


「今日は連絡するね。」



彼のことで心情が滲み出てきたので、



少し、距離を置くことにした。




今日連絡すると、約束した当日。




私は怖くなって、連絡をやめた。



"気持ちを落ち着かせよう"って、
距離を置いたのに。



気持ちは、変わらないよ。
"大好きです。"

12/25/2022, 11:44:02 AM

25日、16時。


スマホには通知が一切こないまま。


夕日は、既に西に位置していた。


ブログなどを見ると、
沢山のサンタコス。



そんな写真や動画を、
布団の中で見る私。




惨めだなぁ…私、と思いながら
写真をスクロールしていく。



去年は、彼氏とこんな風にはっちゃけていた
記憶があった。






今は、元カレになったけど。




そんな中、一件の通知が入る。




「今から暇してますか?」
しっかりと写った名前は紛れもない後輩だった。






「別に暇だけど。」
いつも通りの冷たい態度で答えた。




すぐに既読がつき、
すぐに返信が返ってきた。



「ディナー一緒に行きませんか?」





可愛い「お願い」のスタンプと共に、
その言葉はやってきた。







確かに、最近全然外食とか
行ってないなぁ…と思いつつ
久々に行くかぁ、と思いながら
「OK」とこちらからも
可愛いスタンプを送った。







「じゃあ、19時にいつもの居酒屋で会いましょう!」










"いつもの居酒屋"…ねぇ。







鞄に財布とスマホを入れて、
私はクリスマス最後の時間を後輩と飲み明かした。

12/24/2022, 1:45:02 PM

彼の事を忘れて数日が経ちました。



寂しい気持ちや、苦しい気持ちはありますが、





私には、もうあの人を推す資格も、
好きになる資格も、



ないのです。




今日はクリスマスイブ。




彼は、何してるんでしょうか。




何をしていようが私は、





もう、関係無いのですが。

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