最初からオーダーするものを決めていたのに
がっついてる感出したくないから
ちょっと悩むフリや、もたついたりする一連の動作
メリットが何も無いし、
とてもださいので直したいです。
鐘とチャイムと鈴の違いを言語化出来ないので今日のテーマは諦めようかと思った。
チャイムが鐘のような音がする楽器なのはわかる。
なんなら演奏したこともある。
ただ文章を読むとどれを指し示しているのか曖昧なものも多い気がする。
以前住んでいた町は夕方5時のチャイムがJohn LennonのImagineをピアノで演奏したもので、
とても気に入っていた。
が、これはもうチャイムでも鐘でもない。
でも夕方5時のピアノとは言わない気がする。
夕方5時のチャイムのほうが私はしっくりくる。
しかしチャイムがピアノなのである。
そして今日のテーマは鐘なのでチャイムではない。
私はなにがなんだかわからなくなった。
高田くんが新しい自転車を買った。
今乗っている自転車は来週には粗大ごみになるらしい。
最後になにか面白いことは出来ないか?という話をしながら河川敷を歩く。
どちらからともなく、土手から自転車を滑走させるという話に落ち着いた。
土手はかなりの急斜面で、その先には田舎の、開けた道路がある。見渡しがとても良く人の気配はないので事故の心配は無い。
高田くんは自転車のハンドルから手を離し、
無人の自転車が猛スピードで斜面を走り出す。
土手と道路の間にある側溝に、衝突と呼べる勢いで到達した瞬間、自転車は斜め前方へ高く舞い上がった。
くるくるニ回転し着地...するかと思ったが反動でまたきれいにバックフリップを一回転。
今度こそ着地し、よろよろと道路を数メートル前進し、推進力のない自転車は横倒れした。
呆然とし、会話もなくしばらくの間動けなくなった高田くんと私。
両タイヤともパンクした自転車を押して帰った高田くんも、私も、それ以降宙を舞った自転車の話は特にしなかった。
こんな嘘みたいな話誰も本当だと思わないし、当事者すら嘘か幻だったんじゃないか? と今でも思っている。
信じてもらえたとしてもつまらない話ではある。
つまらないことでも、あの自転車の供養として文字に起こしてみた。
もうすぐお盆ですね。
朝、目が覚めるまでに
惑星が回って
誰かが生活をしている
という時間が
実は存在していなくて
ゲームのロード画面みたいに
世界の全てが固まっていて
目が覚めた瞬間に
然るべき時になっている
みたいな想像すると
ちょっと怖くなるよね
数年前、親族が緊急入院することになり、急遽着替えや日用品を届けることになった。
本人も徒歩で病院に行ってそのまま帰宅が許されず入院とは予想しておらず、スマホと財布くらいしか持っていないとの事。
必要なものリストを貰ったが、その中に「暇をつぶせそうなもの」というざっくりとしたオーダーがあった。
確かに病室には娯楽がない。テレビすら有料という世知辛い場所だ。
結果的に定番の小説とクロスワードという組み合わせを届ける。
結果、退院する頃にはクロスワードはほぼ全てやりきったらしい。
懸賞は恐らく当たらなかったのだろう。
何も言ってこなかったので
親族も昔よく懸賞パズル雑誌を買っては応募していた。
だが一度も当たったという話は聞かなかったので、
私の中では宝くじの1等くらい難易度が高いものとして認知している。