些細なことでも
些細なことでも伝えて欲しい。
どんなことでもいい。面白くなくても
伝えて欲しいの。もっと。
悩んでるなら、悩んでるって。
疲れてるなら疲れてるって。
言われない方が辛いよ。
変なプライド捨てて、もっと必要としてよ。
私は、あなたにとって 一体何なの??
上手くいかなくたっていい
そう思ってても、上手くいくように立ち振る舞って
ストレスを抱えてしまう。
少しでも楽に考えて、行動できたらいいのにって思っても
楽にしてしまうと何かミスが起きてしまうかもしれない。
と思って、息が詰まりながら仕事をしている。
明日は、上手くいきますように。その次の日も何度も上手くいくよう願う。
でもいつか上手くいかなくても乗り越えられるような
自分に変わりたい
太陽
救急車で運ばれた。吐き気、めまい、腹痛。
生きた心地がしなかった。
いろんな検査を終え、夜中2時。わざわざ遠いところまで
親が病院にきた。
検査されてる時、怖かった。体の中で何が起きてるのか
何をされるのか。不安だった。
すぐに帰宅するはずだったものが、まさかの5日間入院。
幼稚園以来だ。喘息持ちだった私。でもその時の
記憶がない私は、人生初と言っても過言ではない。
検査の結果。上腸間膜動脈症候群という病気が見つかった。
胃から流れる消化物が通りにくくなる病気。
聞いたこともない名前。医師から話を聞き入院生活が
始まった。初めの2日間は地獄だった。
点滴がずっとついているまるで鎖のようだった。トイレに行くのも一苦労。夜中左手が痛くて起きる毎日。
2日間は、絶食期間だった。水と医師から与えられる栄
栄養ドリンクのみ。朝と夕 甘すぎて余計吐き気がした。
昼ご飯なしの生活は、仕事をしてる以上慣れてはいたけど
周りの人からのお昼ご飯の匂いに2日目の時は我慢する
ばかりだった。
3日目のお昼からは、お粥が始まった。久しぶりに食べる食事は凄く幸せだった。ただ、栄養ドリンクと併用して食べる生活。生理と重なり、昼には高熱と生理痛、腸の痛みの3段階。
夜中に痛み止めの点滴も何とか耐えた。
そしてついに明日退院する。いつも太陽が日差しを
照らしてくれていたけど、入院中は苦しくて下を向く毎日だった。明日は太陽に向かって笑顔で笑えてますように。
1年後
1年後、私は彼と一緒にいるのだろうか。
もうすぐ半年。彼のことは今でも好きで何も変わらない。
でも、彼の気持ちは分からない。
恋愛上手じゃない私は、恋愛に対して常に後ろ向き。
経験も少ない私は、いつも彼の隣が私でいいのか不安になる。
歪んだ愛を持った人なら私は安心できるのだろうか。
「ごめんね」
何も言えなかった。
「だったら私を幸せにしてくれるの?」
結婚してる彼を好きになった友達は
私にそう言った。
「ねぇ、何とか言ってよ」
「諦めないといけないことなんてわかってる。言われなくてもわかってるよ」
「でももう止められないの。止めてよ…。」
「幸せにしてくれるの?付き合ってくれるの?無理でしょ??」
確かに…私じゃ何もできない。私は友達として貴方を助けることは出来ても、付き合って幸せにはできない…。
ごめんね。相談しか乗れなくて…。
何も言えないまま、友達は私の元から離れた。