降り止まない雨
好きだった。彼の笑顔も彼の寝顔も
触れ合って、確かめ合う時間も全部。
こんなに好きになったら、いつか離れる日がきたとき
私の涙は、降り止まない雨と同じように泣き続けるのかも知れない。
でも他人に向けての涙は、真実の愛。
本気で人を愛していた証。
大好きだったよ…
逃れられない
現実からは逃れられない。
どんなに夢をみても、こうなったらいいなと妄想しても
現実は変わらない。
悪いことが起きないようにと願っても過去が邪魔して
現実に左右される。
いつか、今の彼に嘘がバレたら…
私はもう一緒に入れないのだろうか。
初恋の日
初恋は、高校の時。同じバイト先の先輩に恋をした。
でも彼女がいて、手の届かない存在だった。
それでも諦められなかった。彼をご飯に誘って
映画をみて、夜景をみて
酔って寝ぼけてる彼の手を握り、好きと伝えても
彼には届かない。
ある日のバイト終わりの帰り道。
彼女さんと別れることはないですか?
俺には、彼女しかいないから。君もいつか
この人しかいないという人に出会えるよ
グッと鞄を握りしめ、好きじゃないのにどうして
ご飯行ったんですか…。というと
ごめん。妹みたいに可愛いからバイト辞める前に
思い出として遊びたかった。
申し訳なさそうに見つめる彼。
憎い…私の気持ち分かってたくせに。そんなことも言えず
思い出できました…ありがとうございます。
目に涙を浮かべながら、私は最後に彼が好きと言った満面の笑みでその場を去った。
それでいい
周りに何を思われても、何かを言われたとしても
結論は自分が決めることだから。
それでいい。上手くいかなくても、やってみて後悔しなければ挑戦したらいい。
私は、私だから。自分で決める。他の人の意見なんて
聞かない
ないものねだり
いいよね。あの子は細くて美白で彼氏もいて。
外を出るといつもおもう。醜い私の体と他の子を比べてしまう。
まぁ、食べてないんだろね。そう思う。ストレスなんてないんだろうね。
食べなきゃいいことだもんね。でも無理。毎日食べてしまう。
羨ましいがつもってく。でもそんな子でも他の子を羨ましく思ったりするんだろうな。
みんな ないものねだりだね。