あんまりだ。
きっと君には僕の気持ちなんて1ミリも分からないんだろう。だからあんなことが言えたんだろうな。そうとしか思えない。
もう、今さら何言ったって遅いけどさ。少しくらいは僕のこと見てほしかった。気にかけろとか、そういうんじゃない。“僕自身”を見てほしかったんだ。これまでずっと、僕が君のことを思ってきたように、君も僕のこと大切に思ってくれてるって信じてた。けどどうやらそうじゃなかった。それが事実ってだけ。
どうしてだろう。思った以上に落ち込んでる。多分、僕はそれだけ君のこと愛してたんだな。
報われない思いって、つらいよな。
ぜったいに“リモコン”って言わないの。
テレビぱっちん、て、呼ぶのわたしだけ?
思えばこのアプリを始めた日が去年の7月7日で、お題も七夕でした。
そこから今日までこつこつ1年続けられて、なんだかある種の達成感みたいなものを感じています。
時には面倒くさいと感じたり、やっつけみたいな作業になった時期もあったりしました。
想像力鍛えるために遊び感覚で始めたつもりが苦痛だと感じたことも。
でもやっぱり、そういう思いをしても書くことで気持ちが落ち着いたり整ったりするので、なんとかでも続けてて良かったと思います。(時には忘れちゃって、2日分のお題合わせて無理矢理書いたこともあったりしたけど。)
今日からまた、1年頑張って書き続けたいなぁと思いますが、それで自分を追い詰めるのは違うと思うので、書けない日ができてしまってもそれはそれでいーや、と思うことにします。
肝心なのは、“書きたい”と思えるテンションの時に書くように心がけたいです。
泣くのも笑うのも、いつもあの子と一緒だった。あの子といるも、楽しいこととか辛いこと全部を共有できたのだ。
今はもう、大人になってしまったから、お互いの生き方が出来上がってしまったからあの時のように一緒にいることは殆どない。
こうやって、大人になると当たり前だったものがどんどん変わってゆくんだな。寂しさなんかは時の流れが解決してくれるけど、“幸せだった”っていう気持ちはいつまでも持ち合わせていたい。
大人になっても、友達でいるのは変わらないから。
うわーんまた昨日も忘れちゃったので、今日のお題と合わせます
親切で、愛嬌があってどんな時でもニコニコしている。でもその笑顔を僕のものだけにしたいとか、思うようになってしまってから君の周りの男たちに敵意を抱くようになった。なんだってみんな、あの子にそんなに夢中なんだ。他にも女子はたくさんいるだろう。僕だけが、あの子のことを見つめてられたらいいのに。僕だけがあの子のそばにいたい。笑顔を独り占めしたい。全てを独占したい。
そんな気持ちが日に日に強くなってゆく。彼女は相変わらずみんなに平等に接している。こんな僕の、どす黒い気持ちなんかちっとも分かっちゃいない。
じゃあもしも僕が、あの子に思いを告げたらどうなるだろう。僕のものになってよ、と言ったら二つ返事でOKしてくれるのだろうか。その結果は神様だけが知っているわけだけど、僕もなんとなく分かる。NOで返される気がする。今の僕じゃ、彼女の視界に入ったとしても、ずっと見つめてもらえるような器じゃない。そんなの分かってる。僕の気持ちばかりが成長して、肝心なあの子の気持ちは何一つ変わってくれてはいない。
だからまだ告白はしない。勝算が100になるまではまだ、思いを告げない。それって一体いつになるんだろうか。のんびりやってたら彼女はきっと誰かのものになってしまうよな。
でも、“力ずく”とか、そう言うやり方は嫌だ。どんなに嫉妬してしまっても、彼女の悲しむことはしたくないから。それくらい僕だって良識ある。
だからあとは……やっぱり神頼みか。神様、僕にいい風向きをください。努力は決して怠らないから。あの子の瞳にどうか僕を映して。
そう願いをかけた今宵の空。星が満天に輝いていた。そういえばもうすぐ七夕だ。僕の願いは叶うだろうか。あの子に気持ちを打ち明けられるだろうか。あれもこれもやっぱり、全ては神のみぞ知るんだろ。