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3/8/2025, 4:16:45 PM

「また、あの場所で」
そんな何年前の呟きをふと思い出して、何気なく向かってみる。
そういえば今日は私の誕生日か。そんな事を思いながら歩き続けていると、ふと目の前の物陰の隙間から光が漏れている。

「…ったく、来んの遅せぇよ。」

君が覚えてるなんて思わなかったんだもの。
あぁ、でもまたここで会えるなんてね。
……ねぇ、また今度ここに来てくれるかい?

「仕方ねぇな…。また、この日にこの場所で。」

1/18/2025, 12:57:42 PM

キラキラとした宝石を手に取る。

ダイヤモンド、ルビー、サファイア…

宇宙のように光っているこれらの宝石を手のひらで転がす。

この瞬間だけは、自分の手のひらに宇宙があるような気がする。

1/14/2025, 4:29:03 PM

花弁に触れるように、そっと君に寄り添う。
今はただ、何も言わなくてもいい。
傍にいられるだけで幸せなのだ。

1/13/2025, 12:09:34 PM

もしも自分がこうだったら。
きっと……。

選択肢がいくつもある中で、選んできた道。
この道を極めたなら、きっと素晴らしい光景が待っているのだろう。
まだ見ぬ景色を求めて、今日も歩き続ける。

1/7/2025, 3:57:59 PM

さぁ、っと後ろから冷たい風が吹く
まだまだ寒いこの時期
少し身震いしてから歩き出す。

ぴた、といきなり首に何かを当てられる
あまりの冷たさに驚いて振り向くと、してやったり顔をしている恋人がいる。
そんな恋人の手は節々が赤く、顔も耳も真っ赤だった。

手を絡め取り自分のポケットにいれてあげると、
急に俯き今度は体温が上がっていくのがわかる。

こんな寒い日も、たまには悪くない。
……なんて思ったり。

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