無垢 ...
煩悩から離れてけがれが無いこと ...
潔白で純真なこと ... 。
ほんとうに、ほんとうの、悪人というものは、
赤ん坊の時から、生まれた、生まれる前から、
生涯という物語が与えられ、始まった始まりの時から既に悪人、悪魔というものは、わたしは、無いと信じていると同時に ... それは、その事実は、その事実こそが実は大問題なのだともわたしは確信している ... 。
な ぜ な ら ば ......
ほんとうは悪人ではない者が、この世界のなかで揺れ動き、転がりながら ...
悪人と裁定されることがあるからである ....... 。
ほんとうは悪人ではないのだが、
悪人に、されるのである。
動物を畜生とし殺傷して食と化え口から入れ頬張り歯で斬り刻み舌で味わい喉を潜る感触に悦を得て繰り返す日々を棚に上げ ... 人が人を裁き ... 悪人らしきをまるで神のお示しかのように見世るべく罪と糾弾し刑を被せる ... 。
真の悪人が存在しない事自体の方が悍ましい真実なのである。
いや違う ...
神のフリをして、命肉を食し乍ら同志たる人を裁く人の存在を肯定するこの世の中こそ、実は悍ましいのである ...... 。
割り切れない奇数の3.3333333333333...の永遠の如く。
3時33分 ... ふと目が覚めてスマホを開いたら ... 。
高次の守護天使が側で見守って才能開花の後押しをしてくれているという事とその目前である事の示唆と ... はは ... まぁ有り体な気分でググってみたらまぁ大抵に予想してたような事が書いてはいた ... 。
〝 才 能 〟
宇多田ヒカルのファイナル・ディスタンスのPVをYouTubeで見乍ら久しぶりにその頃その最中を憶い出してみたりした ........ けど ... 。
今4時33分で ... 空が明るくなってきて ... ... .....
獄中も独房なんかに居れたら、こんな風にせっかく壊れてた時計の針が動き出すような嫌ぁ〜な気分にならないで済むのかも知れないとか想ったりした。
あんな事が起きたりさえしなければ、気にならない侭ぼんやりと死わりまで辿るだけで済んだのに。
結果を掲げた偉人はあまり才能という事を口にしない。
何故なら結果に価値が有るのであり、才能は種だからである。
水をやり肥やしを撒かなければ種のまんまだからなのであろう。
即ち才能を口にする者は謂わば才NOを抱いてNOに抱かれてしまっているのだと念う。
そして、実は、結果を掲げる事に憧れていないのだ。
私自身も、私以外の誰も、私の風呂敷を広げてそれが仮に秀逸な一品だったとしても ....
そんなの、そんなのは、ぜんぶただの虚しい道化だ。
要はさ、俺たちは関係ないんだよね … オレ … 達じゃなくて、俺か … 俺、友達とか仲間とかつくらない人だからね。
仏様神様ってのが一番嫌悪感示すのは俺みたいな一人が平気っつか孤独が怖くないタイプ … いや、好きな輩 … そういうのを一番懲らしめるんだよ。
いちばん面倒臭い事柄だし … というか唯一か … 永遠に面倒臭い事であり続ける事柄 … そして、継続され続ける物語、継承され続けどこまでも繋げられていく〝 こゝろ 〟という物の根本 … 謂わば種子だからね。
俺はそれを棄てちまってるんだから、そりゃツイてないこと尽くしの人生になるわな当然 … 。
幼稚園児の時、俺だけが小馬鹿にした感じで嘲笑って真面目にやらなかったんだよ … おもちゃのチャチャチャ、はは。
ガキなのに … 〝 ばかにしやがってなぁにがおもちゃのチャチャチャだよガキじゃあるまいし。〟… ってガキもガキだったのによ。
好きじゃねぇんだよ、白々しいの。幼い頃から。
胡散臭いの、どうしてもすきになれねえんだよ。
だけどヤクザも嫌い。シラジラしいから。
極めてホンモノの … 滝に打たれ続けたり、氷に座し乍ら火炎のど真ん中で祈り続ける不動明王みたいな究極のほんものの魂しか …
好きになれねえや。
扉を開く鍵 ... 真っ白い空間 ... 線も凹凸も全く見えない真っ白い中に真っ白い扉が何処かに在る ... その扉には鍵穴は無い ... 鍵穴が無いその扉を開く鍵は所謂パスワード ... 魂のパスワード ... ことばなのかも知れない ... ... ...... 。
ひさしぶりに、本格的に、消えたい気分なんだけど、、、こんなことを念ったんだよ。
シニタイ ヲ ギャク カラ ヨム ト イタ ... ニシ ...
〝 仏教において、西は「西方(さいほう)」を指し、極楽浄土や彼岸の方向を意味します。阿弥陀仏の極楽浄土は『阿弥陀経』に説かれており、娑婆世界の西方にある浄らかな仏国土とされています。西方浄土は「西方極楽浄土」「西方極楽世界」「西方安楽国」などとも呼ばれ、苦しみや悩みのない蓮(はす)の花が咲き乱れる安楽の世界とされています。〟
生まれる前に居た場所が天国とは実は言い切れないが ...
〝 死にたい ... 居た西 ... 其処に帰りたい ... 。〟
故郷を憶う恋慕なのかも知れない。
真っ白い世界に放水すべく色を放ち撒き散らして汚し凹凸を見定め扉を見つけ扉の向こう側に逝くのが通常の死わり方として ...
.... 観念 .. いや、魂のパスワードで開いて扉の向こうへ消えるのが自殺なのかも知れない ... ... .......... 。
付けるケチが見つかるくらいのうちはまだいいのだと念う。
なにも聞こえなくなりたくなると .... ね。
... 長生きし過ぎたかしら ...
... そんな風に思ったりすら、する ... 。
充実した人生の燃料は欲望 ... 快楽 ... 悦楽 ...。
横たわる芝生がきもちいいのは、
背丈の低い草だからなんだけどね。
世の中というか、
社会的なことがらから目を逸らして
目を閉じて風を嗅ぐ ...
過去とか未来とか ... 時間とか ... ⏳
ぜんぶ粉にして風に返して ...
すべて終わればわらえるのに ....... 。