いつも同じような話しかしないのは ... ぁ ... ぁ ... ぁ ... 。いやまぁ ... 死生観ですよやはり。この世に生まれて、来て ... 親や社会の愛に育てられて幼年少年青年期を経て恋を知り愛を覚り子を授かり抱いてオムツを替え哺乳瓶でミルクを飲ませ鼻吸い機で鼻水を取り除いてあげながら、無論女房も必死で共にドタバタ、時に夫婦喧嘩もまたドタバタも今じゃいい思い出。6歳離れの二人の娘も手が放れて来て ... 腰痛の手助けで15歳から35年間吸い続けた煙草をやめられたが酒が増え涙腺が脆くなった。自分はね ... 1970(昭和45)年12月25日の金曜日に生まれた。血液型も斬り捨てと同じAB型だよ。嗚呼、斬り捨てじゃなくてキリストね。イエス・キリスト。ノーとはイエズ・キリステと同じクルシミマス生まれの危(アブ)型だよ。人を拳で殴らせてもらえなかったよ。辛かったぁ〜。辛酸充満の中で生きて来たよ5人以上自殺者が家系に居る自殺家系で首から上の疾患三昧鼻詰まり、斜頸、巨大扁桃腺切除は全身麻酔が使えない8歳時、中学時代は流れ弾ならぬ流れ上履きのソールが左目に当たり網膜剥離もまあ早期発見で後遺症は無しも家じゃ兄貴に虐待、学校じゃ除け者、道端では見ず知らずの大人に色眼鏡。両手相がマスカケ天下取りが徳川家康、織田信長、豊臣秀吉と同じだと知るもネットで遊んで垂らしてたら宇多田ヒカル、三谷幸喜、見城徹に盗作されるも握り続けてるのは30年前からタクシーのハンドルだけ。どうせ100年でエンドロール。咲こうが咲かなかろうがどの道散って曽孫の頃には誰コイツ。何の事ぁねんだよ。はあばかくせえばかくせえ。
『 自殺ライセンス 』
宝くじ買ったんだよ。
年末ジャンボ発売最終日。
ガラス扉に頭ぶつけてさ。
えっ? これってまさか?
なぁんてね ... 思ったのは23年間寄り添った女房と冷戦状態でね。
10億円当たったら、それ、女房に叩き付けて ...
こんだけありゃ、まあ、なんとか最期までそれなりに窮乏に喘がずに鎮めるだろってね。
てな感じで年末ジャンボ宝くじかったよ。
自殺ライセンスね。
俺の。
意義だの正義だの言ってられなくなる頃が来る ... 言ってられなく ... ではなく ... 言わなくなると言った方が正確かな。
感謝、謝罪は陳謝すらしないがケチを投げる時は乱波豪雨に霹靂、嵐の如く ... 。
聖人が故に如何なれ涙すら自らから為れば汚れとし堪え聴聞の内に探る自らの罪は ...
〝 為らば安易現世降臨した貴様に問え。〟
途、険し。すべてを拒まぬ覚えを手放さず真を得るならば途、険し。
偽の万衆に堕ちなば途、険し。
枕元に気に入りの珈琲カップ。
ホワイトブラウン色のそれの中身はいつものスコッチの水割り。
コイツに黙らさせてもらう日々も結構もう長い。
昨日久々に冷蔵庫の中に女房が買い置きしてある缶ビを飲んだよ。
美味い! ... 一口目だけど、思ったよ。
何かを、求める心が失くなった者に、笑える有難い美味を啜らせるのは勿体無い事だと念う。
死や終りを急いて請う愚か者 ... 度胸がないからイニシャルでタイミングを待つ小心者 ...
そんなやつは、珈琲カップで隠れスコッチで黙って最期を待つが似合いさ。
昨晩の仕事の帰り、自分が乗る電車には影響はなかったのだけれど、12月25日のクリスマスの夜で…関東の幾分ローカルな地域の電車…人身事故で復旧の見通しなし…。
1970年12月25日の金曜日の…おそらく午後3時ごろに…俺は生まれたんだけどさ。52年前の…笑笑…出来事だよ…この世に生まれてしまったと言う事故…なんてね。笑。
人身事故…クリスマスイブではなく…クリスマスの夜…。
何があったか知らないけど…女の子であろうが…男の子であろうがはたまた…人生に疲れた…中高年老人であろうが…
タクシー運転手の俺は…毎日毎日初めて会う他人様とそこそこ慣れ親しんだようなコミュニケーションを取る。密室で…大抵がサシだからね。
電光掲示板に流れる人身事故の文字を見るだけで嗚咽しそうになるんだよ。
長年やる…。 30年だよ…流し営業で毎日毎日日毎40回の営業… 40人前後の初めて会う他人と…言葉を交わして…だから世の中が…悪い意味でも…透視みたいに見えすぎるんだよ。
何があったか知らないけれど…落ち込んで悲しんでいるところに自ら身を投げて… レールの上に投げた、体の上に重い鉄の塊の電車が…その車輪が乗っかって自分の身体を引き千切って行く時…
あんまりじゃねーか...
この世には優しさの欠片もない…。
そんな風に思って…それで意外と…死んだ後も痛みはなくても…これで終わりと思って死んだときのその心の苦しみは永遠と続いたりするんだよなぁ。
まぁ…こんなこと話してもしょうがないか。