生き死にのことばかり考えてるんだよね毎日。
考えようとしてるんじゃなくて考えてしまうってやつね。
俺の実祖父は首吊り自殺してるんだけどそれ自体は大変深刻な我が血族の史実でもありつつ珍しいことでは残念ながらないんだよね。
父親方なんだけど所謂自殺家系なんだよね。
この間もう車の運転が出来ない既に免許を返納した両親の親戚への届け物があって ... それはひと月前に他界した叔母の葬儀の引出物が ... あれ何でだったのかなぁ ... 後になって ... 遅れるってあまり聞かないし俺は既に受け取ってるし ... まあいいんだけどそれと残った介護用おむつ ... 兎に角それらを届ける為に母親を後部座席に座らせて親戚の家に行ったんだ。
俺の親父は戦後の物の無い時代背景にも救けられてか小売店ながら祖父一代で大盛況の頂きを極めた所謂大金持ちのボンボン育ちだったんだけど勤勉ではないどころか学問には全く興味を見出せなかったみたいなんだけど親戚の叔父はそんな俺の親父の兄貴で俺が知る限り最も背格好、身振り素振り、立ち姿また歩き方なんかが瓜二つなんだけど中高と開成なんだよね。
鼻くそほじくりながらまた左手肘枕しながら東大確実と言われながら金持ち育ちの所為か家から大学行くならバイトしながらだなと言われてそれは嫌だとあっさり進学をやめて家業を継ぐ事に決めたらしい。
兎に角そんな叔父と所謂先日久しぶりに会って ... あれ?おやじ? ... そう一瞬思うくらいそっくりで ... その時 ... 親父は ... というか人生は、勉強というか学問とでも言ったらよいのかしら ... 兎に角その学ぶという物は ... 如何にしてかその学ぶ事の価値を見出せるか否かであって、それによって人生は大きく大きくその舵取りまた方向は異なっていく物なのであろうと感じた。
確信とまではいかないが感じた。
実祖父は優秀な努力家ではあったんだよ幾ら時代が時代だったとは言え。
上手くいかなった人や家族は数多に居たらしいし。
併し稲荷信仰もしていた事実もある。
でもそれもやはり戦後の貧困に喘ぐ時代にあって誰もが行なっていたらしい。
それでも上手くいかなくて身投げ茶飯事だったらしい ... ... ..... .. 。
毎日毎日生きるのか死ぬのかどっちにしようかと迷いながら過ごしてる。
多分晩年の頃の実祖父同様に。
非番の日また職場から帰り道道毎日歩き酒隠れ酒。
これでも必死に逃げてるんだよ。
前を向いて死に物狂いで逃げてんだよ。
死んでしまおうかという気持ちから。
その端くれに仕事の成績の上位維持があったりする。
どーでもいいんだよ本当は。
間違えて生まれてきた俺なんだ。
罪滅ぼし為る為だけの為に生まれてきた俺なんだ。
多分ね。先ず間違いなくね。絶対にね。
明日も生きてるだろう。
来年も生きてるだろう。
若しかしたら20年後も30年後までをも生きてるかも知れない。
普通に死わるその時まで死んでしまいたい死んでしまいたいと繰り返し繰り返し崩れる泥を積み上げ続けるかのように。
自分自身という一切を完全に消し去る為に、私は、毎朝読経をする。
雑念のみならず一切の念想を完全に消し去る為に。
私はどこにもいない。
私という個はもはやどこにも存在しない。
石油王になれると確信してスコップ一つで砂漠に穴を掘り続けた末路の骸骨 ... 例えたならそういう亡骸が ... そういう最期の遂げ方をした男が ... 人間51年経た私の見解だ。この男は、こうした男は ... 夢を見ている最中に死を遂げたのだ。謂わば、寝ている最中に死んだのとも同様であるとも私には思える。夢は、叶った後よりも、叶うまでの最中が最も幸せなのだと私は思う。そして夢が叶ってしまった際に静かに降り注ぐささやかな不幸がある ... どのような意味であれ ... 夢は終わり ... 現実に引き返されるという不幸、そして哀しみである。石油王を夢見て穴を掘り続けながら死んだその砂漠の中途半端な穴の底に寝転ぶ骸骨の持ち主だった男の夢や憧れには飢渇という現実を融かす程の嬉しさがキラキラと輝き続けていたのであろうと私には感じられてならないのである。勘違い ... その通り ... なのであろう。男というものは、そのわくわくする勘違いの夢の中で最期を遂げるのが最高に幸せな死に方なのだと私は念フ。少し似た形での死に方で最も不幸な死に方であろうと私が感じている最期をついでに此処で語っておこう。それはあのディズニーランドのカリブの海賊の乱積みされた財宝の山に座って死んだ骸骨 ... ああした最期であろうと、今は、私は念ふ。この世の全てが見えたようでいて実は何もかもが見えなくなった無明 ... この世の全てを手に入れたような気にさせられ乍らにして実は何一つ残らず失ってしまった後に静か閉じ沈んだ姿だ .... .... ..... ....... 。まぁいい。どうせ、たったの100年前後の暇のあれこれというだけなのだから。
同じ時代 ... おなじ100年前後 ...
噺で触れる祖父母また祖祖父母更なる祖祖祖父母 ...
他人? それすら笑い種 ...
人、あっというまに、うまれてはおわる。
なみだすればそれも大袈裟と苦笑う。
記憶が朽ちれば、また、笑顔になれるね。
自分という個が実在していたという記憶自体を忘れる日 ....
風だけが幻である私を掠めて走り去る。
なんのことはない。
誰でも必ず死ぬその時がいづれ来るだけ。
ほんとうは ... やっぱり妻を愛しているんです ... .. ..... 。
♂AB型にとっての♀O型はネバエンディングテーマ ... なのです ...
宇宙。そしてAB型はミクロ。
でもね ... AB型は嫌われもので孤独好き ...
O型はその真逆なんだよ ....... ... ね。
砂利道の凡一が見上げる太陽だったり月だったりが所謂血液型O♀なんだよな。
愛してなんかくれなくていい。
気付きすらしないでいい。
ただ ... 常にきらきらしていてほしい。
きらきらして居れない時のO型♀は泣いているから。
きらきらしていなければ生き続けられないはずだから。。。O型♀は。
そういうの、ぜんぜん平気なABだからそんな灰色のABと真逆のきらきらでラブリーなOが大好きで放っておけないんだけど近寄ると邪魔をするだけだから離れて ...
あゝ ん ... 妻 ... 女房 ... O型なんだ。冷戦中の妻、女房ね ... O型♀なんよ。
だから金だけ稼いでやってメシは作って貰ってる、洗濯、家の掃除 ... ま専業主婦させてるけどね ... 手取り年収480万でゴミ扱いされても言い返せないわな ... ... ... ..... 。
早く死体になりたいけど、
今回生命を過去にしたあとを用意しなきゃな。
は ぁ 。
女房の余生。ランディング。むすめふたりの辿る路にある誰もの路にも必ずある落とし穴に蓋してかなきゃな ... 。
時折見上げる青い空や真っ白い雲が灰色にならないように。
去る前に ... 去る前に ... 猿前に ... 🦀。