夕暮れ時一番星のその隣

Open App
2/11/2026, 10:02:52 AM

手を繋いで思い出す。
とてもじゃないけど、この世界は広い。
僕らが見上げた空よりも。
僕ら二人のてのひらよりも。
なのに、君の手の方がよほど暖かくて。
その度に夜空を貫いた君の瞳を思い出す。
抱きしめる世界は諦めて、君の小さな安らぎの中で眠る夜に、ずっと憧れている。
溜まる涙が、今日は冷たい。

2/10/2026, 10:29:07 AM

いつか大人になった時、いつの間にか大人になった時
僕らは何を思うだろう。あっという間に、時の流れから振り落とされ、残る自分に問いかける。
空っぽで、何も無くて。
ちっぽけで、薄っぺらくて。
何も持っていないことに気づくのかな。
誰かがくれた思い出を、自分のモノにするんだ。
残されたのが大嫌いな自分なんて、耐えられないもの。
夢は地面に埋めて、出来合いの今を食べてみて。
おなかの中で、死んでくのかな。
大人に、なれるのかな。
はぁ、

2/9/2026, 11:17:03 AM

反転した世界に惚れてしまったら。
僕はどうやって明日を紡げば良いのだろう。
星嫌いの僕を星好きにさせたあの夜空はたしか、偶然の星月夜だった。
あぁ。君は、そこに居たんだね。

2/8/2026, 11:03:55 AM

君の見る空が曇った日には、僕に教えてください。
僕は、君の見ている世界が常に輝いてて欲しいのです。
曇りない澄み渡った空が姿を消したのは、もう随分と前のことでしょう。僕の空は、完全に夜のひとつとなって溶けてしまいました。だから、君の世界を守りたい。
君が見ている世界を、時々その目で見てみたくなります。見えるのは大抵、笑っている僕と、穴の空いた空。希望するとおりにはいきません。僕は君の見ている素晴らしい世界を、ただ一目見たいだけなのに。

2/8/2026, 9:25:52 AM

イエス、君が死んだ日。
煌めく星が多くならぶ夜空は、今日も真っ赤な夕陽の瞳の中にありました。
君がいるはずの向かいの家も、すっかり面影を消したようです。すこし、寂しくもあります。
このまま、遠く遠くの未来まで、ワープ出来たら嬉しいと思いました。
それでも日々は続きます。
君が死んだ時、安心しました。
唯一の相談相手である僕は、君の言葉を安易に言いふらしたりなんかしません。
君の人生を語れるのは、君だけです。
だけどひとつ。
君の愛した世界を、僕は生きる事にした。と、そう考えています。
結末は予測不能でしょう。何せ僕も君と同じだから。
感謝はしません。僕も君も、ただ生きた。それだけですから。
叶わない夢のひとつでも唱えておきます。
また会いましょう。さようなら、イエス。

Next