意味がないこと
勉強なんて意味がない
そんなこと思ってた
でも、大きくなってわかった
俺、何もできてなかったんだ
もう
戻れないんだな、w
力を込めて
起きてッッ、起きてくれッッ!!
力を込め、心臓マッサージをしている
額には冷たい汗が流れ、自分の心臓の
鼓動の音がうるさい。
大好きだった彼女は、俺が担当で検査をしていた
彼女は、俺の気持ちをわかってくれる、とても大切な人だった。
でも、その彼女は体が弱く、話すことすら困難だった。
だが、急に体調が悪くなり、倒れてしまったそう。
俺は今、人生で出したこともない力を自分の手に込めて、心臓マッサージをしてる。
彼女がまた、笑いかけてくれることを願って。
星座
私はさそり座
少し気が強いけど、みんなから好かれてるから
いいよね♪
俺は牡牛座
つえぇやつが好きだ!!
いつでも挑んで来い!
あたちたちはふたござ!
仲良しで天真爛漫なの!!
元気いっぱいはいいよね!
おひつじ座だよぉ〜
きょうも眠いねぇ、
一緒にお昼寝しちゃおっかぁ
__なんて
「星座って、どんな子なんだろ」
なんて、夜空を眺めながら思う
素敵
星座って、とっても素敵
踊りませんか?
美しいシャンデリアのしたで
彼に手を取られ、私のドレスは美しく揺れる
ニコリと笑う彼に
私の目は奪われるばかりだった
「また、踊りましょう」
12時の鐘が鳴り、私は家へ戻ることを彼に告げる
可愛いなんて、言われること…なかったし、ね
私、今顔赤いだろう…な
かぼちゃの馬車に乗り
私はお城を後にした
巡り会えたら
ドンッ
「わッッ」
誰かとぶつかった…?
目の前には光に照らされる男性…?
「ごめんなさいッッ!!」
そう言いながら私は走っていく
誰だったんだろう…あの人
ー?視点ー
「…」
正直、失礼なやつだなとしか…
でも、何故か懐かしい…?
と思ってしまった。
「ん"〜…?」
まあいいか
どうせ、またどっかで会えるだろ。