コーヒーが冷めないうちに
ついついやってしまう
集中し過ぎていつの間にか
コーヒーが冷めてしまう
今度はこんな事がないように
気をつけながら作業しよう
というよりもだ
きちんと休憩すればいいだけ
ちょっと気になると
そこに集中してしまうから
毎回冷めてしまうんだよね
コーヒーが冷めないうちに
飲み干そう
休憩をしよう
それがきっと大事なのだから
パラレルワールド
水晶で出来た家は
星が綺麗に見えそうで
とても綺麗で
四季の花や樹々は彩るけど
気温は一年快適な温度のまま
台風も地震もなく
危険と言われる災害は一切ない
人との交流も穏やかで
争う事も悪口を言う事もなく
食べ物や服はイメージで出て来て
お金に振り回される事もなく
お金の概念すらない
みんな平和に過ごしていて
好きな事をして毎日を過ごす
そんなパラレルワールドに行きたい
時計の針が重なって
後もう少しだ
駄目だ時間がない
焦っているのは俺だけか
周りには誰もいない
一体どうしたらいい?
何をすればいい
何故こんな事になっている
謎は深まるばかりだ
ヤバイ、もう無理だ
時計の針が重なって…
ハハッ 夢だった
僕と一緒に
今まで沢山あったね
辛い事や楽しかった事
喧嘩したり笑ったり
色々な感情をお互いに
色んな所で出してきた
でもね思う事があるんだ
沢山色んな事をして来たけど
ずっと思ってたんだ
僕と一緒にこの先もずっと
沢山の思い出を作って行こう
もっともっと沢山ね
既読がつかないメッセージ
僕はずっと送り続けた
楽しかった時は勿論
時折苦しくなったり
そんな時に相談に乗ってくれた
色々話したよね
ずっとずっと返信くると思ってた
ある時、既読がつかなくなった
何でだろう?気のせい?
それでも何度か送り続けた
既読がつかなかった
僕はそれ以降メッセージを
送らなかった
そして僕は知らなかった
風の噂で聞いたんだ
君はもう天へと
飛び立ったんだね
別れは突然だったんだね
それなら最後に送るよ
既読がつかないメッセージをね