NoName

Open App
4/6/2026, 11:00:34 AM

君の目を見つめると
「大丈夫」それが口癖になったのはいつからだろうか。頑張るのが当たり前、辛いことも苦しいことも耐えることが普通だ。昔はことあるごとに泣いていた。転んで少し擦りむいたとか、友達と喧嘩して嫌な思いをしたとか、些細なことで親に兄弟に友達に先生に泣きついていた。それが今では、「大丈夫?」と聞かれても素直に答えることができない。引き攣った頬を無理やり持ち上げて「大丈夫」と笑って見せるだけだ。
でも、君だけは違った。君に問われると、どうしても虚勢を張れなくなる。君に見つめられると、頬を無理やり持ち上げることができなくなる。君の目を見ると、否応なく目から涙が溢れ出す。そんな私に君はオロオロとしていたが、これは決して悲しみの涙ではないんだ。そう、これはよろこびだったんだ。
 君の目を見つめると、私は唯一「正直」になれるんだ。

10/14/2025, 12:38:07 PM

大きな梨が一つ
僕の手の中に落ちていた
丸々と太った 黄金に輝く梨の実だ
父はそれを取り上げて 一つ一つ丁寧にコンテナに積んでいく
それらは見知らぬ人の手に渡るだろう
それがなんだか悔しいような けれどもなんだか嬉しいような
甘くて 水々しくて 幸せを感じる
この小さいようで大きな生命の種の素晴らしさを
誰かと分かち合いたいと 思っただけなんだ

3/25/2025, 1:30:32 PM

人生は長く、そして悲しみに包まれたものである
人との出会いと別れ
永遠の時間を共に過ごすことは許されない
大切なあの人だって
記憶の中でしか会うことができない
会いに行くのは簡単なのかもしれない
きっと、決意が固まればいつだって会いに行ける
でも、そうしないのはきっと
記憶の中のあの人が
笑いかけてくれるから

3/11/2025, 12:44:10 PM

下を見る
辛い時は下を見る
真っ黒なコンクリートが一面に広がって、自分が今どこに立っているのかも分からなくなる
上を見る
永遠の暗闇に星が眩い
どんな暗闇の中にも、必ず光があるのだと
教えてくれる

1/13/2025, 11:58:14 AM

小学生になれば好きなことができる
中学生になれば友達が増える
高校生になれば夢が増える
社会人になれば自由が増える
いつだって希望は未来にあった
どんな未来になるかは自分自身が決めることだ
まだ見ぬ景色は自分が作るものだ

Next