街路樹の落ち葉をさくさく踏みしめたり、ざくざくと霜柱を踏んだり、雪はほくほくと踏み固めていくけど、関東ではさくさくぐらいしか降らない、それでも街からはアスファルトの乾いた跫音がすっかり消えて静かになる。その代わりに溶けかけた雪を車がびしゃびしゃと進んだり、大事をとってチェーンを巻いたバスが、チャリチャリと音を立てたり、商店街に流れるしゃんしゃんという鈴の音は、たぶん歩くトナカイにシンクロしてる。ネコは床が冷たいので、ひたすらクッションでごろごろしてる。
『LEON』っていう映画、自分も結構好きなんですよね。
まぁご存じだとは思うんですが、主演はたぶんジャン・レノで、人間を殺すためだけに生かされてきたような。
彼がひっそりと暮らすニューヨークの掃き溜めのようなアパートのお隣で、荒んだ御家族と暮らしているのがガキンチョ時代のナタリー・ポートマン、この2人のお話ですね。
虐待スレスレのナタリーポートマンが迫真の演技なんだけど、監督があのリュック・ベッソンなだけに、なんか大丈夫だったのかなと思うくらい。
で、もう一人印象に残るのが、あのサイコパスっぽい刑事で、このゲイリー・オールドマンが何か薬物を口に入れて、斜め上の虚空を見ながら、奥歯で噛み砕くあのキメ方を、かなりミンティアでやりました。あれは効くので、是非。
で、この映画のラストシーン、倒れたレオンにスタンが近づいていくと、彼は握りしめた何かを差し出す。「これはマチルダからの贈り物だ」と。その手のひらの中には...
このセリフの原語版は「this is from Mathilda…」、ずっとシンプルですね。
「紡ぐ」って、例によって「摘み続く意かと云ふ、綿を糸車にて引きながめて絲とす」とあるんだよね。誰かと作っていく物語を糸で表現するなら、織りなすとかの経糸・緯糸二次元系の表現の方がいいんじゃないかと思う。
遭うべき糸に出逢えることを人は幸せと呼びます。
とか、もう中島みゆきがやってたし、今回はちょっとイメージが...パス。
これってあれですよね、特に救急車、わんわん鳴り響いてどんどん音量がでかくなって来るのに、通り過ぎると急にフェードアウトしてくやつ。
スピードは変わらないのに、フェードアウトの方が早いのはなぜ。(ご苦労様です、頑張れ!)
冬の朝、枯野に一面に霜が降りて真っ白になってるのとか、綺麗ですよね、かなり寒いけど。
でも最近のこの辺りでは、路地裏の霜柱を踏み潰したり、クルマのフロントガラスに霜が降りていて、慌てて霜を取らなきゃ走れないなんて状況がなくなったような。水たまりの薄氷も見ない。
十分に寒いので、温暖化の影響とかではないはずなんだけど、こうして風物はかわっていくものなのでしょうか。