「花束」。
花を束ねた贈りもの。
草を束ねたものは、
だめなのかと調べてみると国の地名だったり、江戸時代の京都で流行った髪型とか。
花束、良いですよね。
飾ると、場が華やぎます。
わたしのところは、
花の命は一瞬でございます。
そう
愛娘が食いちぎるのですよ。
葉物野菜を買って、ちょっと置いておくとサラダバーになっております。
きれいに洗って、
あとは私たちが食べます。
…あら?
花束の話が、
いつの間にか食事の話に。
ちなみに
私の愛娘は、かぎしっぽの黒猫です
口角が上がっている人と、
へのへのもへじみたいな口の人、
どちらが「スマイル」に感じます?
そういえば
「スマイル」とは
かなり無縁な浮世絵美人。
調べてみると
スマイルはお行儀が良いとは言えない。
大変な時代だったのね…
この情報発信の世界で
「どこにも書けないこと」なんて、けっこうある気がする。
ほら
政治家のキックバックとか?
人には言えぬ、性癖とか?
募金の中抜きとかね。
時計の針、
と聞くと何を思い浮かべるだろうか。
生命が刻まれる時計
それが終わりを告げるまでのもの
恋愛ならば
もっとたくさんの針が動く。
推理小説は
犯行時刻やキーワード、
けっこうどころか、
かなり重要なポジションだ。
医療では
一秒一刻でも争う場面が多いかもしれない。
でも
休みの日ぐらいは
その時計の針をへし折る気持ちで、気にしないで休むことにしよう。
人間以外の生き物は「体内時計」はあっても「針」はないのだし。
とか言って、
時計の読み方知ってるよね?
と思うぐらい、
時間きっちりに猫に起こされることもしばしば。
窓を開け、
一瞬「うわぁ…」と感嘆の気持ちが溢れ返る。
あたり一面、銀世界なのだ。
そして次には、
「うわぁ…」と別の感情が溢れ出る。
どうしてくれよう、
この空からの行き過ぎた贈り物。
まずは
家の中を走り回る犬を雪の中へ。
わしゃわしゃと走るその姿を愛でる。
次は、
犬と猫の餌の器に雪を山盛りに盛る。
猫に冷めた目で見つめられ、子どものような遊び心が溢れ返り、床が水浸し。
そして
溢れ返った楽しさも溶けた雪水も片付け、
明日の雪かきに備えなくては。