Ryu

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6/23/2024, 1:56:00 AM

変わらない日常なんてない。
誰の日常も、時が流れるにつれて変わっていく。
当たり前だったものが、貴重なものに姿を変える。
例えば、平和とか。

住む場所や、人種、性別や年齢によっても、その日常はまったく異なるものとなり、同列で語ることは出来ない。
「昨夜は、家族で食卓を囲んで、夕飯を食べた後に皆でボードゲームをしたんだ」
そんな日常とは掛け離れた生活を送っている人がたくさんいる。
これは私の日常。

いずれ、私のこんな日々も終わるだろう。
変わらない日常なんてない。
どう変わってしまうのかは分からないが、変わってしまった後の日常が、誰かと繋がりの持てるものであって欲しい。
願わくば、それが家族の誰かであり、一緒に食事が出来るような日常であって欲しい。

当たり前ではない平和が、当たり前だと錯覚出来るような世の中。
当たり前ではない幸せが、当たり前だと錯覚出来るような日常。
本当に今の自分は、恵まれているんだと改めて気付いた。

6/21/2024, 10:19:29 PM

黄色い私達は、白いあの人達や黒いあの人達と世界を作り上げる。
その世界は青く、時に赤く、緑にも染まる。
そうだ、世界は美しい。

夜空には、黄色い月、白い星達、黒い宇宙。
街のネオンは赤や黄色や青や緑、人間が作り出した色灯りも輝いている。
世界は色に満ちている。

好きな色に包まれて、この人生を送りたい。
心の色まで染め上げて、いつしか白いキャンバスは塗り潰された。
大人になるにつれて、色鮮やかな心模様も薄れてゆくけれど、せめて自分の好きな色だけは、このキャンバスに残しておきたい。

それはきっと、いくつかの色が入り混じり、単色ではなく複雑な色合いとなっているはずだ。
喜びや悲しみや怒りや不安。
それらがすべて色となって、この心に塗り重ねられてゆくから。
心も色に満ちて、そして美しい。

6/21/2024, 2:05:11 AM

あなたがいるから、俺は頑張れる。
この幸せをずっと守りたい。

明日はあなたの誕生日。
一番あなたが喜んでくれるものは何だろう。

悩んだ挙げ句、友人に相談することにする。
あいつなら、俺の彼女のことも知っている。

友人の家を訪ね、すべてが覆る音を聞く。
そこに、あなたがいたから。

6/19/2024, 10:17:15 PM

相合傘に憧れたことはない。やったこともない。
いや、傘を忘れてしまった人を入れてあげたことくらいはあったかな。
恋愛感情とか無しで、致し方なく、だ。

何しろ傘の下は狭い。だから動きづらい。
はみ出して濡れる。不快感が増してゆく。
気を使って相手側に傘を傾けて、自分の体の半分はびしょ濡れになったりする。
雨の音で会話もしづらいし、楽しい時間になりそうにない。

傘なんてコンビニで数百円で買えるから、一人一本持てばいい。
そんで速やかにカフェにでも移動して、ゆっくり話をすればいい。
…と、思うのは私だけだろうか。

なんなら、黒板とかに書かれちゃう誰かとの相合傘も、からかわれてるイメージが強くて、あまりイイ印象がない。
自分で書いたら恋愛成就のご利益でもあるのだろうか。
それもまた、神頼みで主体性がないように思える。

…と、ここまで読んでくれたら、確かに相合傘なんて、と同意してくれる人もいるかもしれない。
もしほんの少しでもそう思ってくれる人がいるのなら、自分の説得力と文章力に自信がつく。

実際のところ、相合傘は嫌いじゃない。
じゃあ、次は好きバージョンで。

初恋の相手と、肩が触れるか触れないかの距離で、小さな傘の下、二人きりの空間、そして時間。
濡れるのなんか気にならない。
それより、彼女が今、どんなことを考えてるのかで頭がいっぱい。

雨音が胸のドキドキも隠してくれそうで、静かなBGMのように心地良い。
傘を傾けて、ほんの少しだけでも、君を守りたいという気持ちが伝わればいいな。
このまま時間が止まってくれたら、なんて夢想したりして。

黒板に書かれた相合傘。僕と君の名前が並んでる。
誰かがからかうつもりで書いたのかもしれないけど、これで僕の気持ちが君にバレてしまえばいいのに。
窓から見えるのは快晴の青空。
これじゃ、君と相合傘で帰れない。
神様、お願い。梅雨を終わらせないで。

…とまあ、初恋の相手を出してきた時点で卑怯ですね。
つまりは、シチュエーションでどうとでも変わると。
いずれにせよ、もはや前半のパターンしか起こり得ないおっさんの意見でした。
梅雨なんて早く終わってくれ。

6/18/2024, 9:39:05 PM

アクション映画が好きでたくさん観てきた。
銃撃とか爆破とか、ド派手なアクションも嫌いじゃないけど、やっぱり生身で挑むアクション、とゆーか、スタントがたまらなく好き。

中でも、高所から落下するスタント。
飛び降りるんじゃなくて、落下するやつ。
ヒーローが「トゥ!」とか言ってカッコ良く飛び降りるのとは違って、あっちこっちにぶつかりながら痛そうに地面まで落ちるシーン。
代表格はやっぱり、ジャッキー・チェンのプロジェクトAの時計塔からの落下。
あれはたまらんかった。

最近では、あれはジャッキーだけでなく、代わりに別のスタントマンも落ちてたとか言われてるけど、そんなことはどーでもいい。
あのシーンを命がけで撮ってくれただけですべてのスタントマンに感謝する。
若かりし頃にあれを見て、真似事もたくさんやった。
二階の屋根から飛び降りようと落下地点を模索したが、寸前で臆病風に吹かれて計画を取りやめたのもイイ思い出だ。

これも自分の性癖と言えるのだろうか。
落下スタントと同じように、何故かやたらと好きなのが、アニメの爆発シーン。
しかも、滑らかに描かれた爆発のアニメーション。
これがたまらない。
代表格は、安彦良和の描く爆発シーン。
クラッシャージョウとかヴイナス戦記とか。
巻き戻して何度も見ちゃうくらい好き。

ずいぶんマニアックな話をしてるような気がする。
まあ、いいか。
テーマがちょっと異質だから仕方がない。
このマニアックな好みに賛同してくれる人はいるのだろうか。
賛同して、🤍をくれる人はいるのだろうか。
たぶん今回で、🤍3000を達成出来そうだ。
落下どころか、ポイントアップしてるこの感覚もたまらない。

これはきっと、賛同してもらえると思う。

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