お題「ありがとう」
今日も朝からお母さんがドタバタしている。
足音がとてもドタバタと言っているかのようだ。
「早く起きなさい!あんたいつも遅刻するんだから」
私は勝手に目が閉じてしまう目を、無理やり開けて起き上がる。
部屋のドアを開けて、リビングに向かう。
案の定お母さんは忙しそうだった。
リビングの真ん中にある、材木の机にと材木の椅子がある。
椅子に座って気づく。
今日もお母さんは忙しいはずなのに、朝ごはんを作ってくれていた。
ありがとう。
本当は直接言いたいけれど、何故か恥ずかしくて言えない。
私はいつも心の中で言っている。
そしていつも通り朝ごはんの隣りを見てみると、今日もお弁当を作ってくれていた。
ありがとう。
そしてお母さんがあしばやに、家を出て行く。
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」
今日も頑張って学校に行こうかな。
お母さんへ
ありがとう。
お父さんへ
ありがとう。
先生へ
ありがとう。
祖母へ
ありがとう。
祖父へ
ありがとう。
曾祖母へ
ありがとう。
クラスの子へ
ありがとう。
私に関わってくれた人皆んなへ
ありがとう。
日本を綺麗にしてくれた人へ
ありがとう。
働いてくれている人へ
ありがとう。
私の作品を読んでくれた人皆さんへ
ありがとう。
お題「そっと伝えたい」
私には好きな人が居る。
けれど余り話さない。
どちらかと言うと話せないのかもね。
私の好きな人にも、好きな人が居る。
私の好きな人からすれば、私なんてただのクラスメイト。
けれど私の好きな人は、私の好きな人の好きな人と余り仲良くない関係。
どうせなら、その人と仲良くしてて欲しかったな。
沢山貴方と話したいって思ってるけれど、私には話す勇気が無くて話せない。
友達とは大声で自分から話せるのにね。
本当は貴方に好きになりたくない。
好きになるってしまうと辛いから。
付き合ってもないのに嫉妬してしまうから。
けれどこれが恋だから仕方ないよね。
本当は貴方に伝えたい事がある。
貴方が好きです。
余り話した事がないけれど、貴方のその優しさに惚れました。
付き合って下さい。
本当に大好きです。
けれどね、応援しているよ。
好きな人と結ばれると良いな。
貴方が幸せな姿を見ると、私も幸せになれるから。
そんな事言えないけどね。
見れば分かるよ。
だって...いつもその子の事目で追っているもん。
その人は私の友達なんだよな。
まさか私の友達だなんてね。
私の友達も貴方の事が好きって言ったらきっと驚くよね。
本当に衝撃だよね。
貴方と友達は両片想いなんだよって伝えたいな。
お題「未来の記憶」
私は職場に居てパソコンを打ちながら時々こう考える。
少しだけでも先の未来が見えたら良いのにな。
そしたら会議で失敗しなくなるのに。
そしたら職場の社長に注意されずに済むのに。
そしたらこんなブラック企業を騙されずに働けていたのに。
今は普通の職場だけどね。
そしたら高校の時後悔せずに通えたのに。
小学生の時も、中学生の時も私は後悔ばかり。
けれどそんな力があれば人生苦労なんてしない。
それが人生だから仕方ない。
後悔無しで生きている人なんてこの世に居ない。
居たら人生何回目なんだろうね。
時々私はパソコンを打ちながらこんな事を考えているのだ。
後悔をしている人が沢山居ると考えると少し気が楽になる。
そして少し頑張ろうとする意欲が増す。
私達は1人じゃないから。
私達は1人じゃないから頑張れる。
こう考えれる私って結構幸せなんだな。
今日も仕事頑張ろっかな!
お題「ココロ」
今日も朝ごはんを食べる時間が無くて、朝ごはんを食べず制服に着替えて学校の用意をして学校に行く。
自転車に鍵を刺して立ち漕ぎをして学校に行く。
私の息が荒くなる。
疲れてきたから立ち漕ぎをやめて、ゆっくり漕ぐ事にした。
学校に着くと門前に居る校長先生が優しく注意をした。
「こら。また遅刻か」
「すみません」
「明日に期待してるからな?」
「分かりました!頑張ります!」
そう言うと校長先生は優しい笑顔で早く教室に行くんだぞと言う。
ここの校長先生は優しいな。
自転車を自転車置き場に止めて、走って靴箱に向かう。
下靴をぬいで、靴箱から上靴を取り出して上靴に履き替える。
教室まで走って行く。
教室に入ると先生が遅いぞと注意をする。
私はすみませんと言って、自分の席に座る。
私の友達が呆れて言う。
「また遅刻じゃん」
私の友達は優しいけれど、規則正しい生活をしていて遅刻をしている人を呆れて見ているのだ。
まあ他にもあるけれどそんな事は違う話し。
ふと思う。
皆んなの心の中って気になるんだよな。
あのいつも優しい校長先生はどんな事を思ってるんだろう。
私の友達は私に呆れて友達をやめたいって思ってないかな……
今楽しそうに隠れて笑っている女性が黒髪のロングヘアの友達と話している。
友達に冗談を言っている様だ。
本当は嫌に思ってないのかな。
冗談って時々本当に嫌な冗談があるから、気おつけて言って欲しいと思う時がある。
けれどそんな事言えないんだよな。
貧乏揺すりしている男性はどう思っているんだろう。
天然だとよく言われる人はどんな事を思っているんだろう。
こんな事をよく思ってしまう。
時々妄想で心の中を読めるようになった私を想像する。
けれどそんな事言えない。
言いたくない。
だから人の心の中って読めないんだね。
読めたら嫌な事まで分かってしまうから。
好きな人の事だって、こうやって妄想してた事だって分かってしまうから。
心の中が読めないから人生楽しいんだろうね。
だから好きな人と居て楽しそうなんだね。
人生って面白いな。
お題「星に願う」
今日も平凡な1日に感謝をする。
何故かな。
今日は何故か夜空を見たくなった。
空を見上げる。
夜空が見える。
終わりが見えない。
当たり前だ。
けれど今日は何故か沢山の星が見えた。
あまりにも星が多過ぎて何か願ってみたくなった。
まずは星に今日の感謝の気持ちを述べる。
そしてこう願う。
明日もどうか平凡な平和な一日でありますように。
私が生きている間だけでも、戦争が無い外国人から羨ましがられる日本でありますように。
皆んなが平凡で平和だという思いになれますように。
流石に多過ぎたかな?
きっと……明日も平和だね。