ハルハル

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4/2/2025, 1:02:16 AM

お題「はじめまして」


引っ越し先へと車が走る。
田舎だからかガタガタと車が揺れる。
運転はお母さんがしている。
助手席に乗っているのは私。
後ろの席は新しく買った家具が沢山。
東京に住んでいた私には鳥取県が田舎で仕方がない。
正直私にはお母さんがどうして田舎を引っ越し先に決めたのか分からなかった。
もう既に引っ越し先に引っ越しセンターに運んでもらっている。
けれど私が新しく家具を買いたいと沢山言ったから買ってくれた。
ついでにお母さんが欲しいと言っていた物もお母さんが買った。
お店が少なくて車じゃないとデパートへ行けないのも私にとったら最悪だ。
引っ越しをしてから実は3週間も経っている。
明日転校先の学校へと行くのだ。
家に着いて車をとめた。
既に午後6時をまわっていた。
車から家具を全て出し終えると一旦お母さんがきちんと駐車場に止める。
そしてダンボールから家具を取り出して事前に置く場所を考えていた場所に置く。
全て置いた後デパートで買っておいた弁当を食べる。
食べ終えると寝る準備と明日の学校の準備をする。
そして待ちに待った寝る時間。
おやすみなさい!




そして翌日転校先の学校の制服を着る。
初めなのでお母さんが迎えに行っくれる。
そして学校の前でお母さんと別れると、先生がお出迎えをしてくれた。
そして笑顔で言ってくれた。
「はじめまして!」

3/31/2025, 2:55:26 PM

お題「またね!」


友達が笑顔で何処か切なさを感じる表情でまたね!と言った。
その時突然何だと思った。
いつも言わない事を何故言うのか不思議でたまらなかった。

そしてまたねと言った次の日二度と友達と会う事は無かった。

3/21/2025, 2:35:05 PM

お題「君と見た景色」


夜景とかそういうのに興味が無かった私。
初めてだった。
興味を持ったのは。

私は恋をした事が無い中3。
実は意識してしまう人は沢山居るけれど、その後に恋をする事は全然無かった。
そんな私が担任の裕介先生に恋をした。

恋をした理由。
元々裕介先生の事を意識していた。
ある時いつもは苗字で私の事を呼んでいた。
すると突然裕介先生が名前で呼んだ。
その瞬間私は裕介先生が特別な人になった。

私ってこんなに恋にすぐ落ちるんだな...

裕介先生が言った。
「今日は早帰りなんだ。ついでなんだけど、近くにある見て欲しい景色があってさ。辛い事もきっと忘れるから」
私からしたらそんなのデートでしか無かった。
周りの人がこんなの聞いたらどう思うのだろうか。
ただ単なる生徒と先生の関わりだと思うのだろうか。
そして裕介先生はどういう意図でこんな事を言っているのだろうか。

裕介先生がその景色の場所へと連れて行ってくれた。

いつもの私ならどうでも良い、こんなの良い理由が分からないと思っていた。
けれど今日は違った。
とても綺麗な景色だった。

そこは都会の東京からすると、とても田舎を感じる場所だった。
綺麗な緑の草原だった。
高いここの場所から、沢山のビルやタワーなどが見える。
けれどここから見るとまるで田舎に住んでいるかのように感じてビルを田舎にある建物に感じた。
沢山のビルそして綺麗な草原。
草原はまるで今すぐここに寝転がってみたいくらいだった。
けれどそう思ったのもそれは...裕介先生が一緒だから。

3/20/2025, 12:26:48 PM

お題「手を繋いで」

私が学校に行っている時に時々見るカップル。
手を繋いでいる。
くそ...何故私には友達がいねーんだ。
リア充爆破しろー!!(大声で叫ぶ)
本当はここじゃなくて漫画とかである、屋上で叫びたいだけどね。
道中とか家だと迷惑だからここで叫ぶ事にしました。
皆んなも一緒に?
リア充爆破しろー!!!

3/2/2025, 2:54:42 PM

お題「誰かしら?」


母親がいつも私が、家事を手伝いに来たのに一言。

「誰かしら?」

仕方ないよね。
認知症だから。

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