お題「ココロ」
今日も朝ごはんを食べる時間が無くて、朝ごはんを食べず制服に着替えて学校の用意をして学校に行く。
自転車に鍵を刺して立ち漕ぎをして学校に行く。
私の息が荒くなる。
疲れてきたから立ち漕ぎをやめて、ゆっくり漕ぐ事にした。
学校に着くと門前に居る校長先生が優しく注意をした。
「こら。また遅刻か」
「すみません」
「明日に期待してるからな?」
「分かりました!頑張ります!」
そう言うと校長先生は優しい笑顔で早く教室に行くんだぞと言う。
ここの校長先生は優しいな。
自転車を自転車置き場に止めて、走って靴箱に向かう。
下靴をぬいで、靴箱から上靴を取り出して上靴に履き替える。
教室まで走って行く。
教室に入ると先生が遅いぞと注意をする。
私はすみませんと言って、自分の席に座る。
私の友達が呆れて言う。
「また遅刻じゃん」
私の友達は優しいけれど、規則正しい生活をしていて遅刻をしている人を呆れて見ているのだ。
まあ他にもあるけれどそんな事は違う話し。
ふと思う。
皆んなの心の中って気になるんだよな。
あのいつも優しい校長先生はどんな事を思ってるんだろう。
私の友達は私に呆れて友達をやめたいって思ってないかな……
今楽しそうに隠れて笑っている女性が黒髪のロングヘアの友達と話している。
友達に冗談を言っている様だ。
本当は嫌に思ってないのかな。
冗談って時々本当に嫌な冗談があるから、気おつけて言って欲しいと思う時がある。
けれどそんな事言えないんだよな。
貧乏揺すりしている男性はどう思っているんだろう。
天然だとよく言われる人はどんな事を思っているんだろう。
こんな事をよく思ってしまう。
時々妄想で心の中を読めるようになった私を想像する。
けれどそんな事言えない。
言いたくない。
だから人の心の中って読めないんだね。
読めたら嫌な事まで分かってしまうから。
好きな人の事だって、こうやって妄想してた事だって分かってしまうから。
心の中が読めないから人生楽しいんだろうね。
だから好きな人と居て楽しそうなんだね。
人生って面白いな。
2/11/2025, 1:25:02 PM