1/21/2025, 10:48:54 AM
あなただけの羅針盤になりたかった。
烏滸がましいなんて思えないほど私は幼かった。
同じ空の下、同じ風に吹かれて、
同じところを目指し笑い合えていると信じていた。
現在地など測れず、
ただ先を目指すために、役に立てる道具で良かったのに。
ゆらゆらと揺れる針は、とっくに狂っていたのかな。
『羅針盤』
1/21/2025, 6:23:18 AM
明日に向かって歩く、でも
過去は決して無かったことにはならない。
過去は変えられないけど未来は変えられるんだから。
周りはみんなそんな風に言う。
それは嘘じゃないし、その通りなんだろうけど。
今は過去の積み重ねなんだから、
今の私を否定しないで。
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明日に向かって歩く、でも
過去を重ねた末の自分にこそ
未来があることを私は知ってる。
『明日に向かって歩く、でも』