2/7/2023, 5:51:52 AM
春になったら君に会える。
ねぇ時計さん、ちょっと急いではくれないかい?
11/3/2022, 6:26:54 PM
朝起きてお風呂に入る。
鏡の前に座って化粧をする。
髪を結う。
大丈夫。あなたはかわいい。
10/23/2022, 3:14:46 PM
朝起きる。
ご飯を食べて学校に行く。
私たちは、この毎日を繰り返す。
そこに、「空を見上げる」余裕なんてない。
家に帰る。
横になって、今日も静かに心を殺す。
暗い部屋。丸くなって堕ちてゆく。
朝になる。
どこまでも続く青い空が、私を呼んでいる。
10/19/2022, 3:14:50 PM
「部活、辞めたい。」
君はいきなり、電話でそう言った。
「え、なんでなんで?何か困ったことがあるなら相談して」
君は、重い口を開いて心の内を話してくれた。
「え、でもでも」
私は、君の心を受け止める余裕がなかった。
どうしても、やめて欲しくなかった。
余裕の無くなった私は君の気持ちなど考えずに呟いた。
「あなたがいるからマネージャーになったのに」
あの頃の私には、それが精一杯出した好きの形だった。
10/18/2022, 1:28:40 PM
苦しかった。
辛かった。
でも、君がいたから生きてみようと思った。
秋の暖かな光が私を包む。
お前は私なんかにも優しくしてくれるんだね。