茅洙

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7/19/2024, 1:53:26 PM

#視線の先には(2024/07/19/Fri)

視界に入ってきたあの人は
線を描くようにぐるりと顔を動かしていた
のんびりと 楽しそうに
先に見つけられないように
にんじゃの真似してゆっくりと近づいた
はずかしくて なんだか照れくさくて

 呼吸を整えてから視線を捕まえた
 あなたの視線にわたしを置いた

7/18/2024, 11:40:56 AM

#私だけ(2024/07/18/Thu)

わすれられたかと思った
  ごめんね 出がけに手紙きてて

たいせつな手紙とか?(^_^💦 👉👈)
  うん すごく大事な手紙だった

しってる誰かだったんだ
  そうなの いつもいつも心の中にいる

だれか教えてもらってもいいかな
  今わたしの目の前にいるあなた

けっこう近いんだね(,,- -,, )
  すごくすごく近かったよ 

 手紙嬉しくて嬉しくて泣きそうになった
 ありがとう わたしもあなたが好き
 ずっとずっと一緒にいてください

   わたしにはあなただけ
   あなたにはわたしだけ

7/17/2024, 12:49:38 PM

#遠い日の記憶(2024/07/17/Wed)

遠くから聞こえる音に心が動く
いつの事なのか思い出すには遠い音も時も
日差しを背にして座るあなたを見つけて
のはらに咲いたフランスギクを見つけて
記された思い出がゆり起こされた
憶えているかな あなたも

  初めて会ったのは
  ずっとずっと幼かった頃
  こんな公園の片隅だった事

7/17/2024, 8:48:24 AM

#空を見上げて心に浮かんだこと(2024/07/16/Tue)

空のボトルを両手で包み込むようにした
をちこち(彼方此方)に視線が彷徨う
見るともなく眺める公園では
上から子供が滑り降りる長い長い滑り台
げんきを振りまく笑い声に和む
てんきは快晴 こんな日は
心まで陽射しが温めてくれる いや暑い
にしに傾き始めた太陽が眩しくなってきた
浮き輪をつけて遊んでいた子供が転んだ
かたい地面に膝を擦りむき泣き出した
んとに笑うのも泣くのも元気だ
だから危ないって言ったでしょと
こどもの姉らしき少女が口を尖らせて言う
とくとくと始まった説教と泣き声の二重奏

 早くお帰りの音楽が街頭に流れ始める
 僕はまだ帰れない
 あの子と約束した時間まであと少し
 夕日が綺麗だねと話せるまであと少し

7/16/2024, 9:57:55 AM

#終わりにしよう(2024/07/15/Mon)

おんなのこから告白するって迷う
わかっていてするって思われる?
りゆうは何となくだけど
にんき、意外とあるの あの人
しらないのは本人だけ
よし! 思い切って
うちあけるぞ!

  友達以上恋人未満から
  1歩前進するんだ!

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