4/25/2024, 1:00:02 AM
ルールは守って然るべき。
世の中の秩序を保つため、絶対に必要なもの。
でも、ルールがなくても配慮や気配りがあれば、きっとルールはなくて済む。
いつかそんな優しい世界が欲しいね。
4/23/2024, 4:42:37 AM
たとえ間違いだったとしても、僕の選択は正しかった。
証明してやる。
4/21/2024, 12:39:49 PM
ぽたり、と雫が滴った。
それは僕の頬を伝い、やがて顎から、また落ちる。
「ねえ、ごめん」
彼女の黒髪がカーテンのように光を遮り、僕の視界は灰を被った。
「悪いと思ってるから」
今度は、透明な雫が滴った。
生温い液体だった。
「許さなくても、いいよ」
僕はそろそろ意識を保てなくなって、思わず脱力する。
「なんで…」
やっと、彼女が口を開いて言う。
「なんで、そんなに優しい顔をするの。後悔するじゃない、こんな……、あとなのに」
迷子みたいに弱々しい彼女の声に引かれるよう、僕の手は彼女の頬をさすった。
「お互い様で、ね?」
僕が虚に見下ろすと、刃物が刺さった腹がふたつ、多量の血を流して震えている。
「一緒に死ねるの、嬉しいね?」
最後の力を振り絞って言えば、彼女は怖気付いたように「ひッ」と声を漏らす。
ああ、そんな顔しないで?
僕らはどこまでも一緒。
「ずっと一緒にいようね」って言ったのは、君でしょ?
4/18/2024, 6:02:29 AM
桜散る、入学式を終えたのだと、改めて実感する。
4/17/2024, 12:43:37 AM
夢見る心なんて、純粋に持っていたのはいつまでだったろう。
歳を重ねるごとに理解した世の中の理不尽や不条理を無意識に身体に染み込ませて、どんどん捻くれて。
公園で遊ぶ子どもの笑い声に癒され、夢を語る未成年の言葉を心の中で否定し嘲って。
いつまでだったろう、夢みる心なんてあったのは。
今では、出世、金、人脈。
あーあ、純粋さはどこへ消えてしまったのやら。