ウツギ

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8/27/2024, 3:53:49 PM

無性に濡れたい時がある。

頭から足まで、理由もなく水浸しになりたい。

無性に叫びたい時がある。

日頃の鬱憤全部まとめて、吐き出したいのだ。


声に出せない辛さが、募る、募る、募る。

だから、行動に移っちゃうんだよね。


家のものを全てぶっ壊して、ついでに自分も壊れてくれよって。

ああ、もう壊れてるのかも。

なにか、理由もないけれど、とにかく、無性に叫びたい。

8/21/2024, 3:23:57 PM

たぶん、きっと、存在意義なんてない。

鳥みたいに空を飛べても、僕の無能感は拭えない。

魚みたいに海を泳げても、僕の虚無感は消えない。


ぬるい言葉で紡がれる慰めは効かない。

甘えだ、と辛い言葉で紡がれる叱咤も効かない。

たぶん、きっと、僕はいつ死んでも良いのだ。


 あなたが死んだら、周りの人が悲しみます。
 でもさ、引きこもってニートになって、消費しかしない人間なんて必要かな。
 どうせ見放されるなら、今のうちに消えたほうが良いと思うんだ。
 周りの人も、「やっと死んでくれた」より「生きていてくれたら」って思うほうが、多分いい。

8/18/2024, 5:53:31 PM

 今日も、鏡の中に自分に問う。

「君は今日を生きれそうかい?」

 死にたいわけじゃないけど、生きていたくもない。

 そんな虚脱感に悩まされる今日この頃。

 僕は入学前まで心を弾ませていた学校ですら、やめそうだ。

8/13/2024, 11:52:13 AM

心の健康って、何より元気なことだと思うの。

だから、ちょーっと上を向いてご覧なさい。


昼だったら太陽が見える。

夜だったら月、星が見える。

もしかしたら、飛行機やヘリコプターが飛んでるかも。


ね、ちょっとは元気になった?

人って、上を3秒見つめるとポジティブな気持ちになるんだよ。

だから、たまには上を見ない?

空が晴れていたら、きっと君の心も晴れるよ。

8/1/2024, 12:26:55 PM

明日、もし晴れたら、君と散歩をしよう。


君の足がなくても、僕が手を貸すから。

君の目がなくても、僕が情景を伝えるから。

君の声がなくても、僕がたくさん話すから。

君の元気がなくても、僕の元気を分けるから。

君の体温が低くても、僕が温もりを分けるから。


「ね、明日は外に出ようよ」


心の中の、君が言う。

寝たきりの僕に向かって、君が言う。

僕がかつて君に言った言葉をそのまま、君が言う。


「なんで死んだんだよ」


薄暗い病室でひとり、可憐な少女が写る写真を握りしめて、言葉が落ちた。

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