22時17分

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4/7/2025, 2:43:51 PM

フラワー

フラワーと聞くと某マリオシリーズのファイヤーフラワーとアイスフラワーが思いついた。しかし、奴らフラワーだったんだ。花だったんだ。と素朴な反応。
たしかにファイヤーフラワーを日本語にすると炎の花になり、中年のおっさんが手からファイヤーボールを投げ出しまくっているのは違和感がある。

ゲームをやっていると感じないところだが、フラワー要素なくね? ファイヤーにすべてを持ってかれてるじゃん。まあ、そう言う事を言うなって。お望みならキャンプファイヤーしてやるから、ねっ。今日寒いからさ。
そういえば、薪の量、少ないんだよ。君のも手伝ってくれるよね?
そういうわけで、適当に花を摘んで、キャンプファイヤーの木組みのそれに入れ込んどいた。あとは知らんと、帰宅部員。

4/7/2025, 9:56:11 AM

新しい地図。

ダンジョンのフロアを降りるごとに新しい地図が更新されるゲームがある。不思議のダンジョンシリーズとか、ローグライク? そんな類のゲームジャンルがある。僕も買ったことはある。が、勝ったことはない。チュートリアルダンジョンと初心者ダンジョン位がちょうどよい。ミーハーなのが裏目に出てしまっている。

あれは、今にありがちな「既成地図」ではなく、未知の暗闇のつもりの黒背景の紙を持っていて、道を歩いて更新するタイプになる。最初はほとんどの空白が黒く塗りつぶされている。
白インクを垂らしたように、現在地だけがぽわっと明るい。マッピングされていない。これが新しい地図というものだろう。
道の先がわからないのは不安だ。それにダンジョンに来ている。魔物の巣窟だ。自分が1マス動くと、魔物たちも1マス動く。戻ることも可能だが、足踏みもできる。だが……それをやりすぎると、囲まれる。魔物は集団だ。知能もある。気の迷いは心の迷い。剣の迷い。

今わかっているのは、十文字に切り裂いた先は薄っすらとしていて、どれを選んだとしてもよくわからないということ。こうして暗く淀んだ未知の大地に足を踏み入れた開拓者は、手探りの状態で探索しなければならない。
決死の探索をして、財宝のあり方、飲水のあり方、下層へ行く階段の位置。それらを真っ白の相棒に描き込んでいく。深入りはせず、また次回と退散。地図とともに持ち帰る。こうして新しい地図とは、誰かによって汚されていく。経験が如実に表れ、勲章になろうとする。

4/6/2025, 9:52:02 AM

好きだよ、って言ったら怒られる関係。
それでも口に出さずにいれば、保たれる近さ。
相手の印象はまだ聞いてないが、ずっと開けない玉手箱。
ずっとこのままがいい。このままの年齢でいたい。
けれど、そうはさせない社会構造。無理やり大人にさせるモラトリアム。
時間が神様。神様はどこからやってきた?
自分は、大半は子宮の奥からやって来た。それ以外の選択肢は――時間と最大限考慮されたタイミングは、神様によって握られていた。

4/5/2025, 9:39:20 AM

桜。

お花見は、散ったら来年だけど、さくらはずっとここにいる。
葉っぱのさくら。
葉の落ちたさくら。
夜のさくら。昼のさくら。
風の受けたさくら。

さくら吹雪が目に見えるから、風に吹かれるさくらが印象的に記憶に残るけど、花びらが風に乗っても乗らなくてもいいのだ。
ずっとここにいる。そういう意識を持って見たら、さくらの春の型にはめた見方に気づけたと思う。

4/4/2025, 9:56:40 AM

君と

ちょっとお題の範囲がでかい奴だ。
君と見た景色、君と見た虹、君の背中……もっとあると思うけど、あげればあげるだけ、君が増えてしまう。
増やしたくないので、そのまま放っておいて、お題の方もご放念っと。

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