星座かぁ…夜空を見上げても、オリオン座ぐらいしか分からないだろうなぁ。
星占いでみると、私は獅子座だ。
昔は、星占いをよく見ていた。雑誌やネットで見ていた。
特徴的だと思うのは、良い内容は無視して、悪い内容を重視していたことだ。良いことなんて、そうそう起こらない、と思っていたからだ。期待を持つと、のちにガッカリすることになると思っていたからだ。
でもまぁ必ずそうなるわけでは無いから…と思って、見るのは止めにした。雑誌も、占いのページはとばすようになったし、ネットで検索することも無くなった。
ただ、占いを好きな人達はたくさんいると思うので、そこを悪く言う気は毛頭無い。良いことが書いてあれば嬉しいだろうし、それで前向きになれたりしたら、それはいい事だと思う。
私は最近、仕事の方面で、ちょっとした出来事があった。占いには、どんな事が書いてあったんだろう。
「星座」
ステップを踏むように歩く君に、思わず言いたくなった。
「踊りませんか?」
いや、僕、踊れないか。
「踊りませんか?」
前に、「街」というテーマの時に書いたけれど、
私達が偶然に出会う確率は、どのくらいのものなんだろう。
偶然は、滅多に起きない。もし巡り会えたとしたら、奇跡なのかもしれない。昨日のテーマじゃないけれど。
「巡り会えたら」
めったに起こらないから奇跡という。
それをもう一度、なんて、欲張りじゃない?
「奇跡をもう一度」
空が黄昏れてきた。夕焼け色と黒みを帯びてきた
薄青空のグラデーションが綺麗だ。
夜空も青空もいいけれど、夕暮れ時の空にも目を
奪われたりする。
今日が終わっていく。
明日見えるのは、青空だろうが。それとも、灰色の空だろうか。夕暮れ時に空は黄昏れているだろうか。
「たそがれ」