数日前の夜、遠くで音がした。
花火の音のように聞こえる。
そうか、今日どこかで花火大会をしてるんだなぁと
思った。
翌日、ニュースをみた。やっぱりそうだった。
花火大会があったことを知らなかった。ちょっと
寂しくなった。
人と関わっていたら、誘われて行っていたかも…と。
知り合いはあまりいない。大勢の中にはいるのは
苦手だ。
まぁ今回は、ちょっと寂しさを感じたけどね。
一人の時間を充分に楽しめている。むしろ、一人の
方が楽でいいのだ。しがらみや、いろいろと気を
遣わなくていい。
ただ、人といろんなことを共有することは、とても素敵なことだと思う。一体感や感情(おもに楽しさ)は、それによって生まれるものだ。
私にも、そういう経験ももちろんあるけれど、結局のところ、家で自由に過ごすことが多いのだ。
周りから見たら、そんなの損してると思うかもしれないけれど、それは人それぞれだ。だから、
「だから、一人でいたい」
赤ん坊の目がきれいだと思ったことがある。
濁りのない、クリアな目。
時が経つにつれ、その目は少しずつクリアで
なくなっていく。
大人になっていくなかで、いろんなものを
見るからだろうか。
「澄んだ瞳」
嵐が来ようとも
…君を守る。みたいなセリフがあると思う。
ドラマとかで言っているようなセリフ。
言うのに勇気がいりそうだ。
「嵐が来ようとも」
近所の神社で、毎年祭りが開催される。
小さな祭りだけど、子どもの頃は、お小遣いを片手に、ワクワクしながら足を運んだ。
いろんな出店があった。人もたくさん訪れた。
お金を出してものを買う、そんな体験が子どもには
特別で、友だちといろんな出店をまわって歩いた。
時が経ち、大人になって、もっと大きな祭りに
遠出するようになると、そのこじんまりとした
祭りには行かなくなった。
数年前、久しぶりに行ってみた。
出店する人が減ったのか、店はまばらで、子ども達
もあまりいない。
活気があまりなくなった通りを歩きながら、「さみしくなったな」と、ベビーカステラを買った。
行動の規制が無くなった。今年は開催されるのだろうか。もしそうなら、出かけてみようか。昔のことを思い出しながら。
「お祭り」
7月なのに、異常な暑さですね。
長引く戦闘、未だ終わりが見えません。
未曾有のウイルスも、収束はまだ先の話です。
世界は、地球は、どうなってしまうんでしょう?
「神のみぞ知る」って表現がありますよね。
降りてきて、仰って下さい。
「良い未来が待っているよ。」と。
「神様が舞い降りてきて、こう言った」