今日も、普通に過ごせた1日だった。
TV番組を録画し忘れたり、知らない番号から
電話があって、出た途端に切れたりはしたけど
大好きなチョコレートを食べて、お風呂が気持ち
良い1日だった。
平凡な日々を送っているけれど、何かトラブルが
無ければ、それが一番。
淡々と過ぎていく日々。
「今日」は「昨日」に、「明日」は「今日」に
なっていく。
今日よ、さようなら。また明日。
明日は、何しようかな。
「今日にさよなら」
これぞまさにお気に入り、と言えるのは、
去年、自分で作ったハーバリウムだ。
花の配置を何度も直して、どの角度から見ても
満足のいく出来になった。
それを、しばらく眺めていたりした。
物だけとは限らない。
時間だったり、景色だったり、映画や音楽
だったり、いろいろとあるだろう。
マインドフルネスや瞑想に聴く自然の音や
音楽を、目覚ましに使っていたり、
初夏の爽やかな光や風を浴びたり、
そういうのも、お気に入りのひとつに
なるだろうと思う。
これからも、そういう存在が増えていったり
するのかな?そうだったら楽しいだろうな。
「お気に入り」
誰よりも、私を大切に思ってくれた人。
自惚れと思われるだろうけど、
お願いをよく聞いてくれたし、
私が喜ぶと、嬉しそうな顔をしたし、
彼は、一途な人だった。
やがて、私達は終わっていったけれど、
その時、彼にとっての私は、
誰よりも大切な人、では無くなっていた
のだろうか。
「誰よりも」
「今と変わらない生活をしてますよ」
と送ってきそう。
何にも変らない毎日。
平々凡々と過ごしている感じがする。
そして、読んで「やっぱりね。」と思って
いる気がする。
何も変らないと言ったけど、
「通院はもう終わったよ」とかだったら
嬉しいかな。
そして、変らない生活をしているという事は、
大きな病気や事故やケガとかをしていないと
いう事だ。
そういう手紙だったら欲しいと思う。
にしても、10年って長いな。
何かが起こるとしたって想像できないな。
「10年後の私から届いた手紙」
私はチョコレートが大好きなので、
「こっちが、もらいたいくらいだわー。」と
軽口をたたいたりするのだけど、
もらう側の男性は、どんな思いで14日を
過ごすのだろう。
無意識をよそおいつつも、やっぱり気に
してる?パートナーがいる人でもドキドキ
する?
昔、店でチョコを選ぶ時は、これは、かわい
過ぎ、これは子どもっぽい、とか、結構な時間
をかけていた。
チョコ好きの私なのに、ついでに自分の分も
買おうとは、不思議と思わなかった。
それだけ真剣だった。
しばらく、あげたいと思う人は現れていない。
まあ良いか、と思いつつ、おやつに普通の
チョコを買った。明日になったら、店に置いて
ある商品は、どうなるのかな?
「バレンタイン」