夏野

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7/5/2023, 3:44:52 AM

神様、神様、神様…

3回呼んで

祈る。



手を合わせて

目を閉じて

願う。



望みは叶うだろうか、

思いは届くだろうか、



この世の全ては

神様の「こころ」の中。

7/3/2023, 1:31:39 PM

「はぁ~、今日も疲れた~」

アスファルトをたどる足は重い。
街灯と家々からこぼれた灯りが、昼間とは違った雰囲気をかもし出す。ただよってくる晩ごはんのにおいに、お腹がキュウゥと反応した。
歩みを進める―――


ふぅ、もうすぐだ。我が家は坂の上にある。
濃紺に染まる空の中、屋根の上に一番星。
おっ、玄関の電気がついてる。
足を早める―――


「おとうさぁ~ん!おかえり~~!!」
娘だ。手を振って待っている…!妻も一緒だ。


笑顔になって、駆け出した―――


「っただいま!」

7/2/2023, 1:13:08 PM

麦わら帽子の君。


ひまわり畑にたたずむ。


「あっっつーーーーーっい!!!」


叫んでる…


「でも最高ーーーー!!!!」


両手を上げて、くるくる回り出した。


かわいいなぁ。


ファインダーをのぞく。


カシャッ


日差しに負けないくらい、君は輝いてる。


7/1/2023, 1:05:26 PM

坂道を下る。
見えてくるのは、
はためく「氷」の文字と、白い建物。

海の見えるカフェ。
入り口のベルが、カランと鳴った。

夏の間、窓際の席が僕の特等席だ。
クーラーがちょうどよくて、アイスコーヒーがうまい。汗が引いていく。

瞳の先にあるのは、暑いけど爽やかな風景。
波の音さえ響いてくるような……


海とカフェが僕にくれる、癒しのひととき。

7/1/2023, 5:28:13 AM

休日の午後、まどろみの時間。

私とあなた、猫のメープル。

みんなで寝転んでスヤスヤ…

広いリビングに大きな窓、新築。

箱がまだ片付いてないけどちょっと休憩。

癒される木のにおいで満ちている…

幸せ。


ふと目を覚ますと小指に毛糸が巻き付いていた。

横を見ると、メープルが毛糸玉とじゃれている。

もちろんあなたの指にも絡まっていて。


ふふっ、2人と1匹、なんだか運命の糸でつながってるって感じ。


秋はまだ遠いけど、これでマフラーを編んでみようかな。
幸せの赤いマフラーを。

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