世界の終わりに君と
世界はそろそろ終わるらしい
君は怖くないらしい
俺は、ちょっと怖い
何で終わるのかも知らないから怖い
君は知っているらしい
何でか聞いても答えてくれない
その世界の終わりは、終わったあとは、また世界が生まれるの?
君は、あぁそうだね。
そう言った
「貴方も来るかい?次の世界」
君がにこっと笑った
「次の世界はここよりもうんと広い。水で出来ているような世界だよ」
そのとたん強風が俺たちを囲むように吹いてきた
君の目を隠していた長い前髪から黒色の、いや、漆黒の瞳が露になった。
その瞳にはもう、光は消え去っていた。悲しみなのか、絶望なのかは分からないだが、君には希望が残っていないらしい。
君は、世界と共に消えてしまいたかった。だがそれを世界が許してくれないと語った
それを踏まえ、君はまた
「貴方も一緒に、俺と来るかい?」
そう問いかけてきた
「俺が、君と、一緒に次の世界に行けば君は、君は救われるのか…?」
君は、驚いたような表情を浮かべたがすぐうつむき、
「それは、分からない。でも、もう1人でいたくないんだ…ごめんねこんなこと、」
君の声が震える
「謝らないで。俺も行く俺がいるだけでも支えになるならそれで良いよ」
「え、」
俺は君が大切だったそれだけだ
次君の目を見ると光が戻りかけているのか薄く赤が見えた
――セカイガ消滅シマス――
「…は?」
君が慌てる
「こんなはずじゃ…」
―片方キエロサスレバ次ノ世界ガウマレマス―
「そんな、」
君の顔が青ざめた
「俺たちは消えないだから全部消せ記憶も体も魂も、」
「は?なに言って」
「これでいいんだ君が救われるには」
―ワカリマシタデハ世界、貴方二人ヲ消します―
「最後に君に言いたいことがある」
「愛してた」
―――――消去完了――――――
誰にも言えない秘密
誰にもいえないならここにも書けない
秘密は一生秘密、墓場まで持ってくよ
狭い部屋
ここは安心するな、一人で、縮こまっているだけで他の人なんてここには居ないんだから、
俺にはこれくらいの場所がぴったりだ。
世間は広すぎる
失恋
恋愛的に人見たことないから失恋どころか好きになったことないわ
人として好きとか恋愛的に好きとか考えるのが出来ないから書けない
天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことは、
ん?…お題長くなってく? ま、いいや書こ
よっ…今日は、曇り、だな!
えーと、そう!曇りの日ななんか気持ちどよーんてなるよな~…
え?ならない?そうか、うーん曇り好き?
僕は晴天に行かないくらいの、晴れ!が好き!
あ、えと、言いたかったのは、天気の話じゃなくて!
んん、あの…あ、先生、今ちょっと、え、あー
次こそは言ってやるからなっ!
あ、ちょせ、先生!待って置いてかないでくださーい(泣)