むらたま

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7/5/2024, 3:38:08 PM

星空に願いをかける。
七夕が近い日。
また逢えますように。
いつの日にか
何もかも憂いなく
また逢えますように。

7/4/2024, 10:12:57 AM

神様だけが知っている。
この恋の事を。
まだ芽生えたばかりのこの恋。
正確には草むしりの様にむしられた後に芽生えた恋。
何度引き抜かれても。
誰かに踏みにじられても。
何度でも芽を出す、この恋。
空におひさまがいる限り。
大地に雨が降る限り。
何度でも芽吹く、恋。

7/3/2024, 10:11:06 AM

この道の先に何があるかはまだ分からない。
でも今までとは違う何かが待っている。
それは私自身が変わることができたから。
世界は自分自身で変えるんだ。
同じ世界でも違うように見えるだろう。
海が、空が広がる世界が私たちを待っている。

7/2/2024, 10:28:44 AM

照りつける日差し、もう何年目だろう。
この街の仕事に通うのは。
去年より、一昨年より、ちょっとだけ日差しがやわらいだと感じるのは怖いものが少しづつなくなっていったから?
若い頃の肌にぴりつくような、激しいもの。
あの時があったから今の私があるのかな。
来年はもう少しだけ自然な笑顔になれるように。
明日の事を少しだけ考えて眠りにつきます。
おやすみなさい。

7/1/2024, 10:06:42 AM

窓越しに見えるのは父の作った庭。
実家の猫は14年、この庭を眺めて死んだ。
私は外に出られない間、恨めしくこの庭を見ていた。
木々はどんどん茂っていって、この病んだ家を包んでゆく。
母親が叫ぶ声が近所に響き、パトカーが停まっているのが見えた事もあった。

もうすぐ終わるんだ。
きっとこの家は取り壊されて、庭も更地になる。
始めから何事も起こらなかったかのように。

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