6/25/2024, 10:04:42 AM
硝子でできた繊細な花。
窓辺の陽射しを受けて複雑な影を落としている。
毎日眺めて楽しんでいたのに、ある日落として割ってしまった。
粉々になった硝子の破片。
あの頃の日々が蘇る。
ごめんね。
こんなこと言っても元には戻らないのだけれど。
ごめんね。
6/24/2024, 10:13:21 AM
1年後の私。
どんな風に変わっているだろうか。
毎日が輝きだして、来月の予定も楽しみだ。
来年が来るのはもっと楽しみだ。
持ち物ではない、内面の輝き。
少しずつ磨き方を覚えてきた。
今まで凸凹でいびつだった私だけれど。
この歳まで生きてきて、良かった。
6/23/2024, 10:08:03 AM
子供の頃は全てが恐ろしかった。
親、学校の先生、習い事の先生、病院の先生、街の人。
誰がいつ告げ口をするか分からない。
いつ拐われてしまうか分からない。
そんな思いで私の心はカチカチに固くなっていた。
大人になって、そんなことばかりではない事が分かってきた。
ゆっくり少しずつこころが柔らかくなってきた。
石鹸が溶けてゆく様に、私の真ん中にある心は緩んでいった。
ああ、みんな怖かったんだ。
ああ、みんな幼かったんだ。
ああ、みんな必死だったんだ。
まわりにも優しくなれた分、自分にも優しく接してゆきたい。
6/22/2024, 10:10:32 AM
穏やかな日常が何よりも大切だということがようやく分かってきた。
何かとてつもない事件、揺さぶられる様な感情の動き。
若い頃はそんなものに漠然と憧れがあった。
好きなものを食べて、猫と昼寝をする。
安アパートの日常は今日も平和だ。
6/21/2024, 1:09:07 PM
好きな色を聞かれると困っていた。
私の名前に色の名前が入っていたからだ。
えー◯色じゃないの?
と聞かれるのが分かっている。
歳を重ねて思ったこと。
私はその色が何よりも好きだ。
深い海の色。
遠い空の色。
広い世界を感じられる、この色が好きだ。