むらたま

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5/26/2024, 11:49:11 AM

真珠貝の様に静かに空にかかる、月。
月に願いを。
どうかあの人が心静かに眠れます様に。
そして朝が来るのを心から歓迎できます様に。
私もまた、その様にして下さい。

5/25/2024, 10:54:35 AM

降やまない雨はないという。
でも、晴れ間はいつか曇り、雨になる。

繰り返し、繰り返しなんだ。

そんな繰り返しの廻りの中で少しでも上昇気流に乗ること。
それが生きてゆく意味なんじゃないだろうか。

5/24/2024, 10:34:59 AM

あの頃の私へ。

今のあなたに言っても届かないかもしれない。
だけど聞いてほしい。
あなたには未来があるということ。
あなたを大切に思ってくれる人ができること。
あなたを待っていてくれる場所もできること。

だから、一歩ずつでいいんだ、前を向いて歩んで欲しい。
転んだって、つまずいたって、なきべそかいてもいいから。

5/23/2024, 10:27:26 AM

逃げても逃げても、逃れられない。
貴女の娘だという事実から。

私はひとりで生きていける。

そう、思いたいのに。

お母さんならどう思うだろう。
いつもそう考えてしまう。

いつか貴女がこの世からいなくなってしまっても。
きっとそれでも逃れられない。

小さい頃の残酷な記憶。
こんな私でも、いつかは救われるんだろうか。

5/22/2024, 10:09:52 AM

夕やけこやけでまた明日。
本当に明日は来るんだろうか。
子どもの頃、ずっとそう思っていた。

ランドセルに明日の教科書を入れたって、本当に明日が来るとは限らないのに。

今晩コワイヒトが来てさらわれてしまうかもしれないのに。

それでも朝はやってきて、友達の家に迎えに行かなくてはいけない。


私はずっと、明日が来て欲しくなかったんだ。

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