5/16/2024, 10:07:53 AM
愛があればなんでもできる?
そんなことはない、あまりの無茶を言われたら愛自体がさめてしまうだろう。
それでも。
私の両方の手で掴む事のできるものは、半分分けてあげたい。
私の両目で見たものは、伝えたい。
私の両耳で聴いたものも、伝えたい。
私の両足で一緒に歩んでいきたい。
貴方が貴方らしくいられるのだったら、どれほど長くても私は待っているだろう。
5/15/2024, 10:10:29 AM
貴方の苦しみの一雫を受け止めてあげられなかった、それが私の後悔。
もっと心を開きあえていれば、良かったのに。
それでもこの空の下、何処かで貴方はひそやかに寝息を立てている。
5/14/2024, 10:15:22 AM
風に身を任せ
波に身を任せ
時に身を任せ
辿り着いた、この場所。
独りぼっちだけれど悪くない。
白い珊瑚が重なり合う、真っ白な場所。
身体に染み付いた今まで体験してきた香り。
手も足も、前より靭やかに動くみたいだ。
5/13/2024, 10:13:46 AM
十代の後半から時間が止まったようだった。
いつも身体のどこかが痛くて、世界は灰色。
失われた時間、だったのかもしれない。
それが君と出逢って。
世界は少しづつ色づいてきた。
食べ物の味がする。
季節の香りがする。
止まった時計の針を動かしたのは、君の笑顔だったんだ。
5/12/2024, 10:05:07 AM
子どものままでいたくない。
小さい時に強く強く思っていたこと。
ちゃんと大人の言うことを聴いていたら、立派な大人になれるんだ。
思春期で翼をもがれたわたしはもしかしたら大人にはなれなかったのかもしれない。
だけれど、子どもだった日々の景色が遠ざかるにつれて、今自分の足がしっかりと大地を踏みしめているのを、感じている。