十代の後半から時間が止まったようだった。いつも身体のどこかが痛くて、世界は灰色。失われた時間、だったのかもしれない。それが君と出逢って。世界は少しづつ色づいてきた。食べ物の味がする。季節の香りがする。止まった時計の針を動かしたのは、君の笑顔だったんだ。
5/13/2024, 10:13:46 AM