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3/16/2023, 10:07:25 AM

星が溢れるほどの、満天の星空。

そんな、美しい夜空の下

私達は出会い、結ばれた。

・・・はずだった。

けれど、僕らは今離れている。

場所も、心も。

どんなに頑張ったって、もう結ばれない。

あまりにも切なく、悲しい恋。




「・・・ていう感じのストーリーで小説書こうと思っ
 てるんだけど、どう思う?」
「いんじゃな〜い?」
「ねぇ、ちょっと聞いてる・・!?」
「聞いてる聞いてる〜」
「はぁ・・・もういい。別れよ」
「は!?」
「あんたといても全っ然楽しくないし!」
「ちょ、ちょっと待ってくれよ!美幸!!・・はぁ。
 本当に、その通りになっちまったなぁ」

満天の星空の下・・と言っても、都会の屋上。

とあるカップルの会話。

女性は深夜を照らす光へと落ちていき、

男は悲しみに落ちていった。




この話の意味、わかる?

3/13/2023, 11:55:57 AM

あなたの隣で 毎朝起きる。
あなたの隣で ご飯を食べる。
あなたの隣で テレビを見て笑う。
あなたの隣で 布団に入り、眠りにつく。

全部、当たり前のこと。
毎日順序正しく行い、
毎日繰り返すルーティーン。

あなたも同じ。毎日一緒にいて、
一緒に笑って 一緒に泣くのが 当たり前。

あぁ、でもそうか。

当たり前が崩れると、こんなにも苦しいのか。

そうなることは、当たり前のことなのに。

私達は、いつも考えもしない。 

命は常に、ガラスの橋の上にいて、

少しでも衝撃を与えれば、すぐに崩れ落ちる。 

まるで、私の日常のように。 

3/12/2023, 11:26:21 AM

人間の知識欲とは、計り知れない物だ。

友達の恋愛事情、陰口、噂話、怪談話から失敗談も。
それらに尾ひれ背びれをつけて、
大きく成長しながら、人と人との間を縫うようにして
私達のもとへと届く。

知らなくてもいい、知ってはならないところまで
もっと知りたいという欲だけで
手を伸ばしてしまう。
知っても何の得にもならないのに。

これまでの自分に問いかけてもらいたい。

本当にその話は、信用に値したのか?
本当にその話は、信じて流してもよいものだったか?
本当にその話は、人を傷つけていなかったか?

その一言が、あなたの一言が、
私達を苦しめて、貶めて、
蔑まれるキッカケとなることを、
ちゃんと意識しながら毎日生きれているだろうか?

もう終わったことにとやかく言うほど

私はお人よしでもなければお節介でもないが

せいぜいよく考えて行動することだ

足元をすくわれ、
あなたの一言に貶められた人のように

苦しみたくないのであれば。

3/11/2023, 4:44:19 AM

愛と平和の象徴とは、一体なんだろう。

両親?ペット?家族?
ヒーロー?恋人?それとも、お金?

まぁ、答えは人それぞれだろう。
私は・・・そんなもの存在しないと思う。

愛があれば「世界も救える」
そんなフィクション、今時誰が信じるのか。

でも「愛があれば乗り越えられる」
これならどうだろう。

信じる人もいるのではないだろうか?

「平和は実現できる」
これを断言できる人は、どれだけいるだろう。

でも「平和ボケをしている人」は、
世界中に、どれだけいるだろう。

どう足掻いても、私達はその中の1人なのだ。

こんな世の中、何が私達を助けてくれる?

愛?平和?
そんなもの、一度だって私を助けてくれなかった。

なら、それなら。私は・・・私達は、

助けてくれるものを信じるしかないじゃないか。

まぁ、そんなもの・・・

とっくの昔に、自分から捨ててしまったけど。

2/25/2023, 11:24:55 AM

一昨日、なんとなく空を見上げた。
いつもの帰り道で、君と二人。

昨日、幾度となく空を見上げた。
涙が溢れないように。

今日、一度も空を見上げなかった。
そんな気力、残っていなかったから。

いつも同じ空。
いつも同じ夕焼け。
いつも同じ道を、君と並んで歩く。
それが僕の、僕らの日常。
でも、今日も明日も、これから先もずっと、
それは日常にはもうならないだろう。
君は、もういないから。

そこにあるのは
確かにいつもと同じ空のはずなのに
今日はなぜか、物憂げなような気がした。
いつもより物憂げな空に
僕は今日も叫ぶだろう。

〝なぁ、夕焼け。僕らの日常を返してくれよ”

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