黒蝶月

Open App
12/6/2025, 11:33:07 AM

幼馴染彼氏といつもの帰り道、24時間消えそうで消えない灯りが付き続けている。
「これって消えないのかな?」
「消えてほしいの?」
「んー。なんか消えたら悪いこと起こりそう」
「消えたら別れたりして」
縁起でもない冗談を笑いながら話す彼を上目遣いで睨む。

そんな1年前が懐かしく輝いている。
「灯り、消えてないのに別れちゃったね」

11/26/2025, 1:27:37 PM

私たちの時を繋ぐ糸ってきっと細くて短いと思うんだ。

目にも見えない存在すら危ういの。


いやでもそう思わなきゃ、
この関係に、つく必要のない示しがつかないでしょ?

10/9/2025, 3:11:40 PM

出会いの春、燃えるような夏、人肌恋しくなる冬。
魅力的な大人、憧れの先輩、対等な同級生。
たくさんの人を好きになってきた。

快適で不安定な秋のように
満たされて寂しい恋をしたいの。

誰かいい人紹介してよ。
年下との恋愛か。未知ってドキドキするのね。

貴方は駄目よ。
貴方は私の弟同然なんだから。

キャストもストーリーも決まっていない
この恋のタイトルは「秋恋」にしようと思うの。

タイトル負けしないストーリーを作れる最高のキャスティングを待っているからね

9/29/2025, 4:19:23 PM

便利だけど不便で
自由だけど不自由だった

カラーよりもモノクロが主な時代に出会えていれば

この出会いもありきたりな出会いじゃなくて
運命的な特別な出会いだったのかな?

私は、あなたとの関係にほとんど納得しているの。満足している。
歳、性別、立場、相性、距離感、価値観、経験、頻度。

ただ、時代がどうしようもできないのはわかっているけれど、きっとママとパパの時代か、それかジジとババの時代に出会えていれば、私たちは完璧だったと思うの。

時代が私たちの出会いを運命にしてくれていたはず

だったと思うよ。

9/28/2025, 2:46:59 AM

私の涙の理由なんて知らなくていいんだもんね

君はただ
泣く私を慰める心の優しい人になれれば

私からの評価じゃなく、この場面を見た人たちの評価がほしいんだもんね

Next