黒蝶月

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10/9/2025, 3:11:40 PM

出会いの春、燃えるような夏、人肌恋しくなる冬。
魅力的な大人、憧れの先輩、対等な同級生。
たくさんの人を好きになってきた。

快適で不安定な秋のように
満たされて寂しい恋をしたいの。

誰かいい人紹介してよ。
年下との恋愛か。未知ってドキドキするのね。

貴方は駄目よ。
貴方は私の弟同然なんだから。

キャストもストーリーも決まっていない
この恋のタイトルは「秋恋」にしようと思うの。

タイトル負けしないストーリーを作れる最高のキャスティングを待っているからね

9/29/2025, 4:19:23 PM

便利だけど不便で
自由だけど不自由だった

カラーよりもモノクロが主な時代に出会えていれば

この出会いもありきたりな出会いじゃなくて
運命的な特別な出会いだったのかな?

私は、あなたとの関係にほとんど納得しているの。満足している。
歳、性別、立場、相性、距離感、価値観、経験、頻度。

ただ、時代がどうしようもできないのはわかっているけれど、きっとママとパパの時代か、それかジジとババの時代に出会えていれば、私たちは完璧だったと思うの。

時代が私たちの出会いを運命にしてくれていたはず

だったと思うよ。

9/28/2025, 2:46:59 AM

私の涙の理由なんて知らなくていいんだもんね

君はただ
泣く私を慰める心の優しい人になれれば

私からの評価じゃなく、この場面を見た人たちの評価がほしいんだもんね

9/24/2025, 10:43:36 AM

来世でも僕と一緒に殺し合おうね

9/22/2025, 10:58:59 AM

「何の用事だった?もう帰るの?」
「なんか。パパ、死んだって。え、これってさ、何だと思う?本当なのかな?え、ママの冗談だよね?」

どんどんと呼吸ができなくなる。足に力が入らず座り込む。どんな意味が込められたかわからない涙が溢れる。

大っ嫌いだった父親の死は、
幼馴染の家の廊下で出た電話越しに
母親から聞いた。

「Behind the clouds is the sun still shining.」
雲の後ろでは太陽がまだ輝いている。

崩れて壊れて狂っていくわたしを
冷静に抱きしめて寄り添いながら、英詩を添える。
何?あんた本当に最高な男だよ。

大切で大嫌いな人の死に捧げる涙を、あなたの腕の中で流せるなんて、わたし、幸せ者だよね。

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