優越感、劣等感
私は周りより優れている。
他人に認められている。
ちゃんと結果だって出している。
なのに、拭えない劣等感だけが湧くのは何故だろう?
ずっと人に頼ってばかりで、自分の才能を疑って。
追いつかれていないはずなのに、
置いていかれる恐怖があるのは何故だろう?
人を好きになれないのは何故だろう?
どうしたら、自分を認められるようになるかな。
これまでずっと
これまでずっと毛嫌いしてた。
流行ってるもの、みんなが好きなものは逆張りで、
人気のないもの、みんなが嫌いなものは興味もなくて。
自分から調べたり、見ようとしなかった。
あー、本当に勿体なかったな。
こんなに素敵なものだって、数ヶ月越しに気づいたの。
1件のLINE
1件のLINE。通知が鳴った。
「明日ってなんか提出物ある?」
2件、3件。
「社会のプリントあるよ」
「えそんなんあった?なくしたわ」
クラスラインだ。話に入るわけじゃないけどさ、
会話を眺めるの、なんか楽しいんだよね。
目が覚めると
昨日の私はいなくなって、今日の私が目を覚ます。
閉じてしまいそうになる瞼を擦りながら、
ゆっくりと昨日の記憶を辿っていく。
昨日出来なかったこと、忘れてたこと、
今日やろうとしていたこと。
やるべきことが沢山あるけど、また面倒臭くなる。
そうこうしてたらまた1日が終わっちゃって。
まぁ、明日の私に任せちゃえばいいかなぁ。
なんて無責任に思いながら、今日の私も死んでいく。
私の当たり前
みんなが当たり前に知ってることを知らない人がいて。
みんなが当たり前にできることをできない人がいて。
みんなの当たり前に過ぎていく日々を、
過ごせなかった人がいて。
そんな当たり前のことを分からない人に叱られて。
人に聞くのも怖くなってしまう。
そうしてずっと当たり前が分からないままでいる。
そうならないよう、分からないことは人に頼る。
頼った後にはちゃんと感謝しようね。当たり前だけど。