風ケン

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9/13/2022, 4:46:10 AM

本気の恋
初老の2人連れの会話
「本気の恋て言うけど、俺らみたく、いい年になったら、そんなの今更出来ないよなあ、何より煩わしい!」と俺。
「ははは、何言ってんだ、おめえは….本気の恋をおめえなんかに、仕掛けてくる物好きな女はいねえよ!」と、一方の連れ
「な、なんだと」ブルブルブル
怒りに震える俺を無視して、連れは「ところで本気の恋の本気てなんだ?」
「えっ?」俺
「だから恋って言った時点で本気じゃねえのかな?例えば本気の反対の言葉って、俗語でうそんきと言うらしい!」あんまり聞いたことないなあ」「俺も」「なんだよ」「他には、思い浮かぶのは、じょうだん、あそび、うそ、偽りとか…」「だんだん、ぶっそうで怪しげになって来たなあ」
「確かに」なんとも嫌な空気。
「もうやめにして、昼めしでも食いに行こう!」
「それがいい、それがいい」
そして俺たちは通りを歩きだす。なんとも、くだらない話しをしながら「今日は、俺的にはしょうが焼き…」「本気か?」「そう本気の生姜焼き」などと…気楽なもんだ。

9/11/2022, 7:17:02 PM

カレンダー
この言葉を目にすると、僕には自然と聞こえてくる歌がある。
  I love love love calendar girl 〜🎶
そう、ご存知、ニール・セダカのヒット曲
カレンダー・ガール
この曲をはじめて聞いたのは小学校の頃、
3つ年上の中学生だった兄が、お小遣いで買って来たレコード。そこではじめて、アメリカンポップスに触れた。その時の衝撃はハンパなかった。それまで聞いて来た日本のいわゆる流行歌とは全く異質の音楽。明るいメロディ、弾けるリズムに僕は、はまりました。
そんな思い出のギュッと詰まった言葉です。

9/10/2022, 6:43:14 PM

喪失感
私は妻に聞いた。俺が突然死んだら、君は喪失感を覚えるか、ほっとするか、どっち?
すると、妻が「うーん」と考えてしまった。
おーい、そこは、前者だろう、礼儀として。

9/9/2022, 11:24:10 PM

世界に一つだけ
「世界に一人だけの君に、世界に一つだけのものをあげたい。今はもってないけど、必ず探すから」と、言うと、君は「うん、うん」と、うなずくだけで、まるで期待してない素振り。私は少しイラッとして「本当なんだから」と言うと、「うん、ありがとう」と、微笑んで、道端の、もみじを拾い上げ、「この真っ赤に紅葉した、もみじだって、あなたからもらったら、これは私にとっては世界にたった一つのもみじになるんだよ!」って、君は菩薩か?

9/8/2022, 9:27:55 PM

胸の鼓動
私は今年から家庭菜園をやっている。
ナス、きゅうり、トマト、ピーマンなど初心者向けのラインナップ。話はそれるが、2年前に、家を引っ越して、現在地に…何かと忙しく、2年のブランクの後の再開。ところが環境が変わって日の当たり具合のせいなのか、以前とは勝手が違い今年は上手く育たない…ナス、きゅうりは、なんとか育ってるのに、トマトだけは危うく死にかけるとこまで行った。が、いろいろ努力して、甦ってくれた。今では。たわわに身が成っている。もう死ぬのか?とまでに弱ってたトマトが、甦ったのを確信した時、心臓の鼓動がはっきりと聞こえた。それは、多分、初恋のひとに告白した時以来…半世紀も前の話。

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