風ケン

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9/17/2022, 8:13:43 AM

空が泣く

講師の先生「空が泣く時は神様がジョウロで水を撒いている。風が吹く時は、風神様が風の袋を開いている。雷が鳴る時は雷神様が思いっきり太鼓を叩いている。」
「これはほんとの話だと思う人、挙手して下さい」
会場「シーン」
講師の先生「誰もいらっしゃらない…これは珍しい結果ですね」
司会者「えっ、えー?」

9/15/2022, 10:51:24 PM

君からのLINE

LINEが来ない。何故だ!何故よこさない。女房から勧められL INEを入れた。
「これで、娘も送りやすいと思うよ」なんて女房。それが…来ねえじゃねえか!
前は一緒に風呂にも入ってくれたのに…
今はそれも遠い夢のように霞んで行く。
時が経ち、娘は家を出て他県に行ってしまった。娘にとって私の存在感は、さらに薄れて行くのだろう。おそらく、俺は今透明人間。
それでも、娘よ!君からのLINEを私は待っている。
と、書いたものの、ほんとは娘とはとても仲がいい。L INEも普通にやりとりしてます。さすがに、お風呂は一緒には入ってはいませんが…以前(コロナ前)娘とファーストフード店に行った時、何を注文するか二人で相談していたら、注文受けに出ていた女子店員が「お客さん達、親子ですよね?仲良いですね!」って、そして「私、父親と全然仲良くなくて、娘(私の娘)さんぐらいの時は、父親とは全く話ししなかったです」と真顔で言っていました。さらに、注文した商品を受け取る時まで、いまだに信じられない!といった顔で私等を見ていました。私的には、ファーストフード店の店員が、お客とそこまで話して来たことの方が、はじめての経験で、びっくりした事を覚えています。

9/15/2022, 7:19:08 AM

命が燃え尽きるまで

この言葉の次にくる言葉を私はずっと考えていた。
自分のなかでは挑むという言葉
     (挑み続ける)
   これが1番腑に落ちた。
でも、もう既に人生の下り坂に差し掛かっている私には、途方もない野心を今から抱くことは無理だろう事は想像するに難くない。
  ならば命が燃え尽きるまで挑み続ける。
これを、今の私が出来そうな事柄は何か?
いろいろ考えた末に辿りついた答えは…
長生き、つまり寿命を延ばすこと、それも
健康寿命を出来るだけ先延ばしする。この事を一生懸命頑張る。ということに決めた。
もし、それが実現できるなら、私は、いつ死んでもいい!
なんて、よくある落ちで申し訳ない。

9/14/2022, 12:45:10 AM

夜明け前

夜明けだね。青から赤へ
色うつろう空
お前を抱きしめて
「別れるの?」って、真剣に聞くなよ。
でも、波の音が
やけに静か過ぎるね。
色褪せたTシャツに口紅
泣かない君が泣けない俺を見つめる
鴎が驚いたように埠頭から飛び立つ。

以上は、ラッツ&スターのヒット曲の詩です
題名  Tシャツに口紅 好きな曲です。
私の尊敬する大滝詠一さんの作曲で
「夜明け」というワードで反射的に頭に浮かび、それ以外は何も考えられませんでした。

9/13/2022, 4:46:10 AM

本気の恋
初老の2人連れの会話
「本気の恋て言うけど、俺らみたく、いい年になったら、そんなの今更出来ないよなあ、何より煩わしい!」と俺。
「ははは、何言ってんだ、おめえは….本気の恋をおめえなんかに、仕掛けてくる物好きな女はいねえよ!」と、一方の連れ
「な、なんだと」ブルブルブル
怒りに震える俺を無視して、連れは「ところで本気の恋の本気てなんだ?」
「えっ?」俺
「だから恋って言った時点で本気じゃねえのかな?例えば本気の反対の言葉って、俗語でうそんきと言うらしい!」あんまり聞いたことないなあ」「俺も」「なんだよ」「他には、思い浮かぶのは、じょうだん、あそび、うそ、偽りとか…」「だんだん、ぶっそうで怪しげになって来たなあ」
「確かに」なんとも嫌な空気。
「もうやめにして、昼めしでも食いに行こう!」
「それがいい、それがいい」
そして俺たちは通りを歩きだす。なんとも、くだらない話しをしながら「今日は、俺的にはしょうが焼き…」「本気か?」「そう本気の生姜焼き」などと…気楽なもんだ。

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