9/7/2025, 7:54:07 PM
雨と君
君は雨が好きだと言っていた。雨音を聞きながら散歩するのが好きだと。雨粒が傘に当たり跳ね散る際のあの独特の音色は確かに私の心を魅了して離さない。夜ベッドに横たわり雨音を聴きながら睡眠の世界に誘われるのも非常に心地が良い。このようなことを意識するのはきっと君が雨を好んでいたから。君がそう言わなければ私の感性は今のようにはなっていなかっただろう。
9/20/2024, 6:02:54 PM
大事にしたい
かつて大事にしたい気持ちがあった。いや、あったと信じたいが、今やそれを確認する術は無い。記憶の渦に潜り込み、その断片的な情報から当時の感覚を思い出そうと何度も何度も藻掻いたが、泡沫のように消えてしまったそれはもう二度と私にその感触を与えてくれない。
7/25/2024, 6:11:37 PM
鳥かご
かつてあなたは自由だった。その自由という美しさで私を魅了していた。頑丈な翼を広げて美しい軌道を描くあなたは、いつもどこか悲しげで私の心を掴んで離さなかった。それなのにどうして鳥かごへ帰ってしまったの?何処へでも行けるはずだったあなたが。
6/11/2024, 12:41:34 PM
街
街という言葉を見ると昔遊んでいた『街へ行こうよどうぶつの森』を思い出す。前作よりも行動範囲が広がってワクワクしていたっけ?発売は2008年。という事はもう16年も前の話か。当時小学生だった私も、随分と歳を取ってしまったなぁ。
5/16/2024, 5:45:10 PM
愛があれば何でもできる?
できない
「何でも」 どころか 「何も」できない