10/30/2024, 12:40:41 PM
想い出なんて紙屑ね
あなたの側にいられたなら
あたし、嬉しかったの
ずっと時間が止まればよかったのにな
振り向けばあなたの香り
星はいつまでも輝く
一つで大きな輪を作る
大きくなったね
まだ蕾のまま
まだ置いて枯れる
10/29/2024, 12:48:08 PM
ぼくらはこの世界で生きている
ぼくらはこの末期で息をしている
あたしら、何にもない国で
大きく束ねた爆弾を一つ落とす
そのくせなんにもわかりやしないんだと
自虐を練り込めば
大きなパンが出来上がる
雄鶏の模型が、
釘を刺す
10/28/2024, 10:04:51 AM
愛の想い出に
桜は散り
牡丹は崩れた
冬の暖房の中で
ゆっくりゆっくり
糸を紡ぎながら
あなたは
蝋燭を立てながら
甘い香りを残した
10/27/2024, 12:27:16 PM
甘いあまい蜂蜜の匂い
どろどろ泥団子みたいに丸いわね
なんて笑う君の顔をみていた
すっぱいすっぱい林檎の香り
ふわりふらり木の薫り
ぜんぶ腐っても多分いいんだろう
あなただけわかり合えたなら
きっと他には何もいらない
匂いを求めてあたしは歩く
10/26/2024, 2:18:03 PM
愛の砂糖を嫉妬の珈琲と混ぜれば
恋してるわたしが気付くでしょう
もういらないあなたのことさえも
いらない いらない ぼくらを
さよなら愛した人よ
売買と占めた濁流の河川で
下僕で酔ってわかんないよ もう
斑で躓いて消えたいよ もう
あなたを愛したいの
あなたの瞳も髪もぜんぶ
ぼくら何故間違ったんだろう
知らないいらない言葉がばかりが
頭を過ぎる